ピルウさんの抑えた演技が良かった。
クラウスが勝訴したのは良かったけど、実際は子どもを含む民間人も亡くなっているんだよな…救われない。
そしてこれが国単位で起こっているのがイスルエルがしていること。…
アフガニスタンに駐留する、デンマーク軍の1部隊が、タリバンからの攻撃に遭い、空襲をするのだが、民間人が11人犠牲になってしまった。
焦点は、攻撃に遭ったが、タリバンは見たのかということで論争になる。…
白と黒で判断がつかない、ある戦争の一幕。
アフガニスタンに駐留するデンマーク軍。激しい銃撃の中負傷した仲間を助ける為に、何処から撃たれているのかは分からないのに”敵を見たこと”にして爆撃を要請。
し…
戦渦、、仲間の負傷、軍法、隊の長、正義、家族、、、いろんなモノにがんじがらめにされ、隊長にしたら悲劇としかいいようがない。
奥さんの言い分も痛いほど理解できるし、あの状況の隊長を思えば致し方なくも…
人権や順法を巡る
ヨーロッパ的価値観のせめぎあい。
その真ん中に、弱音を吐く部下の面倒から、現場の決断の責任まで、中間管理職の悲哀。
対立する事象の発生に、どう優先順位
をつけるのか。
判決は…
人間は1人では生きていけない。
誰もが大なり小なり人との繋がりがあり今回の隊長も家族や仲間の繋がりによって生かされる。
皆その人なりの正義がある。
戦争とは表もあって裏もある。
これでいい。
後は一…
なかなか珍しいデンマークの戦争映画。前半は前線での淡々とした展開が続くが、空爆後の主人公の責任が問われる場面から一気に緊張のプロットへ。最初、なぜ故郷の残した家族との描写が多いのか気になったが、ここ…
>>続きを読むタリバンに対峙するデンマーク隊
助けを求めに来た住民を見殺しにした後敵から攻撃を受けるが、敵を視認する(PID)ことなく空爆要請をし、その地区の子供を含めた住民が多数死んだことで隊長が起訴される。後…
アフガニスタンに平和維持のために駐在するデンマーク軍の話。
"結果的"に民間人が攻撃対象になり裁判となるが、戦地での部下を守るための行動を、倫理を排除した法律で判断するのは難しいなって思った。
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