私の名前はジュリア・ロスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『私の名前はジュリア・ロス』に投稿された感想・評価

湿疹
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ブルジョワ家庭の男が妻を殺してしまい、それを隠蔽するために代わりの死体としての女性を探し監禁する母親。全員が団結して頑なにジュリアの話を聞かない感じが恐ろしく結構見ていてつらかったんだけど、ヴェーラ…

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Gocta
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ロンドンに出てきたものの職のない娘が、職業斡旋業者の紹介で裕福な家の秘書として雇われることから始まるサスペンス映画。面白かった。ヒッチコック監督の映画、特に「レベッカ」のような感じ。
冒頭の焦点がボケたショットとラストにおける渾身の波に倒れ込むショット。気合い入りまくり。そしてウェルメイド。

面白い!

出世作というのも納得のルイスが得意としてそうな演出に満ちた作品で、彼の演出力の高さがこの一本で存分に堪能できる。
冒頭の土砂降りから不穏さに満ちていて最高。
暴力衝動に満ちた「夫」のキャ…

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Nao
3.5
秘書に応募した女性が誘拐監禁されて別人の女性に偽ることを強いられる。60分と短くて話も分かりやすいのが良い。雨に始まり海に終わる。B級ノワール論。

悉く痕跡(手紙)が破り捨てられ存在が抹消されていく。
ジュリアロス視点のみで描けば
もう少しスリラーとして機能した気がするけど
いちいち一方で...と裏の思惑が描かれるので
もう少し戸惑わせて欲しか…

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3.7

天涯孤独=存在証明が紙切れしかない女性が監禁され、自己失調に陥っていくスリラー。その「紙を破く」という隠蔽行為の反復がサスペンスを進展させていく。ズームの心理効果も良く、名高い背中越しのショットなど…

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 最初ニナ•フォックの顔が映されない時間があるのだが、それは明らかに存在の隠匿をさし示していて、事務所の文字が影として表されるのもその一環である。肩で口が塞がれ、影で口が塞がれる。消えることの象徴で…

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「拳銃魔」(1949)「ビッグ・コンボ」(1955)のジョセフ・H・ルイス監督の出世作。誘拐監禁を描くフィルム・ノワール。

求人広告に応募したジュリア・ロス(ニナ・フォッシュ)はヒューズ夫人の個人…

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wong
4.0

冒頭の雨のショットの構図がめちゃくちゃよい。ずぶ濡れになるヒロインを咎めるアパート内の人間関係まで一気に見せる。手紙を気にする様子が後に呼応。階段のショット、窓からの崖、落下、落下、人生の落下。
そ…

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