なんだこの変態な映画(ほめてる)って思ったら、監督は『去年マリエンバートで』の脚本を書いてる人で納得した。
妙な気持ち悪さがあるんだけど、それを単に「男性性の気持ち悪さ」に収斂させられないところが秀…
やはりロブ=グリエの静止した狂気の世界に魅せられてしまう。エデンとしての退廃的な大学生の生活が、アフリカ帰りの男の出現によって狂気の世界へトリップしてしまう。イメージひとつひとつが洗練されていて画面…
>>続きを読むカフェで演劇をする学生達の元に謎の男性が現れるお話
BD買ったので再鑑賞
初見時よりも少しは理解できた様で、それでもやっぱりわからないが、そのわからなさがクセになって心地よくなる不思議な映画。
そ…
このレビューはネタバレを含みます
夢と妄想の内容が美しくかつグロテスクで良い。
アフリカ(?)の風景、工事現場、パリカフェEDENの交錯もまた良い。ロケーション。
これもまた演劇的な作品で、舞台美術が一つのシーンのためにあるよう…
ロブグリエ初のカラー作品4作目。
ヌーヴォーロマンと呼ばれるスタイルが存分に味わえる作品。アヴァンギャルド。
今まで生きて体験してきた物の既成概念を全て壊される。
ホドロフスキー作品を初めて観た…
このレビューはネタバレを含みます
こんな傑作が世間に忘れられて埋もれていたとは信じがたいことだが、たしかにレビューを書くのがとても難しい。前半、中盤、後半、そして見返したときの前半で、すべて印象が異なるためだ。
「3点を結ぶ曲線が…
衝撃が強すぎて動揺してる。頭ハンマーで殴られた感じ。人生ベストに入った。もう一人の自分との邂逅の話。
前半のカフェ"EDEN"の中での事象はほとんどすべて意味不明だけど、中盤から後半にかけて怒涛の回…
野蛮なごっこ遊びで暇潰しをしていた学生に、暴力、性、呪術みたいなまじもんの野蛮というか野性が侵食していくみたいな話
最初の舞台がモンドリアンを立体的にして他のポスターや絵画をはめ込んだみたいなカフ…
人工の楽園、空調の効いた、天気の変わらない安全な場所。
演技を繰り返す、生活とリアルは無意味だから。
全部が嘘の可能性を帯びる、そして、心を試される。が、また嘘の可能性を帯びる。
ゴダールさんとか、…
初アラン・ロブ・グリエ!!!!
とにかくすごい😂😂😂😂
映画ってここまで記号化できるのか。。
わけのわからん映画はよく見るけど、この映画のすごいところはその意味のわからなさに必然性がないところですね…