レステロの老人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『レステロの老人』に投稿された感想・評価

Yuhi
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明らかにストローブ=ユイレへのオマージュがあるが、似て非なる映画作家、映画について決定的に異なる考え方をしている。
ニシ
5.0

4人の詩人作家を、彼らが関連する過去作らを参照しながら舞台を現代に設定してそれを起点にテキストを発語させるというものだが、何よりもこの作品が美しいのは、あらゆる資料映画の断片(オリヴェイラ監督作)を…

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SN
-
色々な史劇を撮ってきた監督だからこそ許されるクロスオーバーな作品だった。
煙
4.1

海。挿入。重要な詩人3人とドン・キホーテとカミロ・カステロ・ブランコほか詩人2人。団地の中庭みたいな場所のベンチで座るドン・キホーテを含んだ3人と立っている1人。『破滅の日』。何度も繰り返される被写…

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3.6
Manoel de Oliveiraz(1908-2015)
music by José Luís Borges Coelho
2.5
映像で観ると楽しいオリヴェイラのポルトガル史の授業も台詞メインだと難しい…。
リカルド・トレパの老けメイクとコスプレしたおじさんが窮屈そうにベンチに座ってる間抜けさは面白い。

お目当ての「ドウロ河」の併映で、2回目の鑑賞。
オリヴェイラの遺作だが、晩年になってより探究を深めた、
祖国ポルトガル&スペインの歴史文学もの。
門外漢の私には、わずか20分の短編に、なんのこっちゃ…

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そんな住宅街のベンチでコスプレしたお爺さん達が膨大な歴史語るなんて、かわいらしいじゃないか!
ゴダールの新作以来の採点不可。

なんや、よーわからんやったよ。
オリヴェイラ10本目
TOT
3.6

面白かった。
ポルトガルの16世紀から20世紀の3作家、ルイス・デ・カモンイス、カミーロ・カステロ・ブランコ、テイシェイラ・デ・パスコアイスに、ドン・キホーテを加えた4人が、21世紀の公園のベンチで…

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