前半☆4.8、後半☆3.0。女性の不在、すべて男たちの頭の中で妄想された彼らを脅かす・そそのかす存在。被写体を明確に加害することで芸術を作ろうとする男ステファン。創作において自分以外の人間が当然存在…
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後半に出てくる老婦人の『死は幻』ってのがこの話の全てかなぁ…って。
死者は生者が無意識に見る幻なのか。
最愛の人を失った生者は、死者の幻に囚われてしまうんだな、と。
しかも今回写真家の話で、最愛の人…
思ったよりもホラーをやっていたし、近年の黒沢作品にちょくちょくあるラブストーリー要素が見れたので良かった。正直、そこに至るまでの過程に描写不足を感じるが...。終盤の主人公の展開は良し。幽霊が実体…
>>続きを読む黒沢清監督が海外初進出を果たした作品で、フランスが舞台のクラシカルで耽美な幽霊譚。
父親と娘の関係など、『顔のない眼』を彷彿とさせる要素や、あからさまな『回転』の引用も見受けられるとのことで、古典…
気難しい写真家の助手に応募したけど、怪奇現象に苛まれてそれどころではないという映画。
全編フランスロケでまたもや幽霊の話。フランスらしい華やかさと黒沢清的要素が全開になっていてお見事。ただ、ホラー…
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序盤10分も満たない時点でやっぱりしっかりと黒沢清作品だなぁ〜、感のする不気味な青いドレスの女に「ワァ😨」ってなる
同居人かな?そうだと言ってw
存在そのものが銀板に固定される話
タイトルの「ダゲ…
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