ま〜た花子さんと同じことやってる! 今度はポーズまで一緒やね。現実と幻想、生者と死者の境目が段々と分からなくなってくる不思議な作品。死者が怖い、でも美しい。マリー役のコンスタンス・ルソーちゃんがどえ…
>>続きを読むこれは面白い。最古の撮影技法ダゲレオタイプの再現に挑む写真家とその娘、そして助手。ダゲレオタイプはモデルを固定化させ動くことを許さない。その姿はまるで死体か人形のよう。
写真という過去を保存する、…
オール海外ロケ、海外キャストで挑んだ黒沢清監督のフランス映画。
狂気の写真家と娘と助手。
露光時間が長い撮影方法の狂気の崇高性を見せつける前半、恋愛を絡めながらホラーの要素を強める後半。
最小限に主…
亡き妻の面影を求め執拗なまでに古典技法にこだわる芸術家肌のカメラマンの助手となった主人公は被写体として過酷な撮影を強いられる一人娘と恋に落ちる。ホラーの演出手法や古写真など最近気になってる事柄がたく…
>>続きを読む...ちょっ..とラストシーンで泣いてしまタヨ。
ゴシックホラーとは偏愛者への憐憫であると説いたかのよう。だらだら長い導入も、途中から完全にまちがってる主人公の滑稽さも、いちいちかわいいフランスの物…
結構好き。
彩度低い町並みと対照的な綺麗なブルーのドレス
ダゲレオタイプという初めて聞く撮影方法と固定器具
曰くありげな温室
ヒロインのコンスタンス・ルソーが日本人っぽい顔立ちで
可愛らしい。
上手…
ドゥーニーズが迫ってきてピンボケするところは、最高だった。
分かんなかったところ、気になったところメモ。
・水銀を倒して植物を枯らしたのは誰?
ステファン?ジャン?あるいはまさか、ドゥーニーズ?…
フランスの屋敷は広々としていて黒沢清との相性が絶妙によい。
ヤンを想起させる照明とキャメラポジション。
最後の狂った主人公の笑顔が脳裏に焼き付く。
階段の落下のズームがとても効果的に働いていた。ズー…
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