アラン・ロブ=グリエ監督作品はこれで5作目鑑賞。デビュー作、謎に最高。
もう何が何だか。デタラメなカットで細切れ、時系列もぐちゃぐちゃ。迷いに迷う。周りは全員嘘つき。用心しても騙される。
休暇で…
トルコが舞台の映画を観たくて。
謎だった。フランス映画だった。
女の正体も、登場人物の台詞も、皆がつく嘘も、人物たちの相関性も、映画の流れ自体も、全てが謎で、謎のまま終わった。けどなぜか面白かった。…
アランロブグリエ初監督作。
あらすじが全てといえば全てだが、
60年代にこんな時代感のない作品があるのがそもそもロブグリエの凄さなのかもしれない。
舞台のイスタンブールの美麗な風景とシュールレ…
劇中の嘘と、映画という嘘。
この2つの嘘を、静かに濃密に交差させたコンセプチュアル・アートといった作品であり、しかし、コンセプトがコンセプトのみに終わらず(コンセプト倒れせずに)、コンセプトを支え…
死体が喋っているみたいな女 頬のこけがその下の骨を思わせる 瞬きひとつしない、胸がかすかに上下しているから生きているのも映像なのもわかるけど、そのほかにはほとんど運動がない
不気味な女、謎がある…
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