映画史上1番イカしたアバンタイトルからのオープニングなのでは…。この映画がそういったランキングに入っているのをあまり見かけないことに憤るレベルでかっちょいい。
映画も小説もそんなにまだ知らないのだ…
人は変化を求めるけれど、見えないところでもう決まっているのに気づいていない。快楽だって危ない橋を渡るのだって、きっと意味があってのこと。
辻褄合わせに、何を持たせ、何を捨てさせるか。全て、何かが何…
プティジャン神父を?
ーーー彼は今旅行中だ。
アントワープはコカインよりダイヤ
鋸引き、胴削り、研磨
複雑なメタで真実と虚構を何度も行き来する、鑑賞者は今どちらの世界線か迷い混みそうなまま良いテン…
ヨーロッパ横断特急に乗った監督一行は、列車内でひとつの映画を創作しようと思いつき、そのなかでエリアスという運び屋を主人公としたストーリーが紡がれていく。監督たちは、ストーリーはああでもない、こうでも…
>>続きを読むアラン•ロブ=グリエ作品に初挑戦!
作品自体は66年とまあまあ古いですが、三つの文脈を重層的に行き来するシナリオや構成は複雑ながらも分かりやすく視聴者に提示されていて、全然事前知識がなくとも楽しめま…
メタ的な視点が幾重にも重なって、どの視点が高次なのか判別がつかなくなる。どの視点が登場人物を動かしているのかを考えながら観ていたけど、新たなショットが巡ってくる度に説話論的持続は途切れ、紡ぎ直され最…
>>続きを読む(c)1966 IMEC