監督がロブ=グリエなんで、理解なんて期待してなかったが、やっぱり案の定だった。
シナリオ書いても監督しても、よく分からないのが良いね。
とにかく、ビジェが可愛いのがよくわかった。
25/07/22 …
映画を「撮る」ということと、映画を「観る」ということの関係性は、「美しい娼婦の悲劇を消費すること」に似ている。ジュゼッペ・ヴェルディ『椿姫』(La traviata)がオープニングで流され、劇中の随…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
脚本家がヨーロッパ横断特急で目についた男をネタに録音テープに吹き吹き運び屋の物語を練り上げる、だと思う。
暇潰しがてらの脚本なので創作劇の中での逃走がひょこひょこしてたり中身は何だ!という尋問がカ…
「はなればなれに」を観て…また60年代の映画に!🔰アラン=ロブ・グリエ
ミステリーやサスペンスを思わせるジャケ写にちょっと騙されたかなぁ
「列車」を舞台に映画の構想を練る映画監督とプロデューサー…
アラン・ロブ=グリエ監督の第2作にして、"ヨーロピアン・アバンギャルドの最重要作品"と評されたミステリースリラー。
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おー、これは面白い。今見ても斬新な実験的映画。ヨーロッパ映画…
18年秋、不覚にも日本初公開時に見過ごしてしまっていたこの映画がアマゾン・プライムで公開されていたのでビックリ!早速鑑賞。う~ん、メタ、メタ、メタファーで幾重にも重ねて構築された内容に正直付いて行け…
>>続きを読むロブグリエの中では理解できる方の内容だった。それでも理解しようとしない方が純粋に楽しく見れる。映画内の会話で作られるシナリオと主人公の行動がリンクしているメタ的な構造。男女が寝る時いろんな部位のショ…
>>続きを読む監視、好意、観客。向けられる視線は、一体どの世界の、誰のものなのだろう。
鏡に映る自分は、いつも無表情。それはこの世界が、退屈な現実だからか、誰かに作られた空想だからか。
事実は映画よりも退屈だと、…
ギリつまらんが勝つ。何がおもろいんだよとかぐちぐち考えながら観てたけどなんだかんだ嫌いになれない。ここまでめんどくさくしておいてからのあのラストとか、結局すげーかっこいいし、線路のショットでは鉄の重…
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