嘘をつく男のネタバレレビュー・内容・結末

『嘘をつく男』に投稿されたネタバレ・内容・結末

虚言ばかりで何が真実か、元々真実などありはしないのかわからないけれど、幾重にも重ねられた美しき詩的な映像がコクトーを彷彿とさせて引き込まれた。

謎の男に惑わされるアイライン強めな美女たちも麗しくっ…

>>続きを読む

とにかくクセになるこの監督の作風。

ある意味で、この時代にゴダールなんかよりも全然前衛的な事やってる。
撮影技法の見せ方も、編集も。
ボルヘスの幻想怪奇な世界観を、ここまで映像で周到した人はいない…

>>続きを読む
アランロブグリエ、目力の強い女ばかり、ヨーロッパ横断特急よりSMぽさは少なめ

嘘と現実とを混乱させてくれるような映画は好き、でも間伸びしたように感じる
顔のアップ、みんながこちらを見つめてくる


官能的。今回SM要素は少なめ、
監督の3作目ということで、監督のSM嗜好がここから片鱗を見せはじめたような。

白黒というのもあって、不滅の女と雰囲気は少し似ている。ヨーロッパ横断急行よりも、こち…

>>続きを読む
タイトルとパッケージの作りから面白いものだと思って見たが、期待しているより面白いものではなくてがっかりした。短編が現代なのか。

執事がめちゃ怖いおはなし。


繋がりそうもない描写が強制的に繋げられることによって難解さに磨きがかかり、観ているこちらは脳みそに幾本もの皺が刻み込まれる感覚に陥る。
しかしタイトルよろしく大嘘つき…

>>続きを読む

森で銃撃された男がある屋敷を訪れてボリスと名乗り、屋敷の主人であり村の英雄であるジャンの友人だと偽る。彼の嘘を信じる三人の女。
撃たれたのに無傷、しかも既に墓があって、それでも何度も起き上がる男。

>>続きを読む

『嘘をつく男』鑑賞。ルイス・ボルヘスの「裏切り者と英雄のテーマ」がベースになっているとのこと。ボルヘス引用するとか本当にアート志向だな。と調べてみたらベルトルッチの『暗殺のオペラ』も同じ原作なのね。…

>>続きを読む

☆☆☆★★

冒頭での、森の銃撃を観た瞬間に。ひょっとしてロベール・アンリコの『ふくろうの河』じゃなかろうか?と思いあたった。

映画を観終わり、当たらずとも遠からずだったのでは?…と。

映画の全…

>>続きを読む

前にアートディレクターで編集者の後藤繁雄さんていう人がゴダールの編集の仕方について、"周りの世界をそのままよく観察してると物事はバラバラに起こってる、それを見えてるようにそのまま撮ってる"みたいなこ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事