全体的に優しくてさわやかな印象。
闘病や決断に至るまでの詳細はほぼ描かれないけど、主人公の生き方を尊重して支持しているからこそ、家族や友人たちは辛くても良いお見送りをしようと決心したのだと思います。…
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自分の意志で生を選ぶこと。
尊い選択を、辛さだけでなく
喜びも楽しさも見せながら尊厳死へ。
似たような映画はあったけど、
こちらの方が辛く無かった。
残された者と、去る者
どちらが辛いのか考え…
この何気ない日常が、大切な人を失うことによって同じ場所に行っても二度と同じではなくなってしてしまう。そう思うと笑い合うシーンでも何故か泣けてきてしまって、結局最初から最後まで泣き通しだった。
人を1…
このレビューはネタバレを含みます
性的役割や発言が、私には受け入れがたいところもあった。
それでも、大切な人が腕の中で、安らかだけれども自分の前から消えていくということが、体験したことがなくても、温度と圧力を伴って伝わってきた。
…
最初から最後まで泣いてたけど、振り返ればそれぞれの深いところまでは描かず言葉も少ない。
それがリアルで良かったのかも知れない。
安楽死をする、と突然言われても何も正しく考えられない。
ただ時間が過…
病気などで本人の意志による尊厳死としての安楽死を認めている国では、こんなシチュエーションも実際にあるのだろうなあ。
主人公は30代半ばで若く、不治の病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症していて…
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