車と男と女で外国の映画みたいだった。
最初に富士山のマークが出てきて、松竹の漠然とした大船調と言われるイメージのものとは全然違いました。
アメリカで配給会社が劇場を所有するのが独占禁止法で違法になっ…
周りが2人に優しいのが意外
診療所のシーンでは、夢を追いかけて社会を変えようとして挫折した姉の世代に対して
社会に欲望をぶつけて反抗する形で、反抗の種類を捉えているのが面白かった
診療所の男は主人…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.6
美術 3.4
脚本
・ストーリー 3.9
・キャラクター造形 3.9
音楽 3.5
構図3.4
メッセージ 4.6
演技3.4
ちゃった腹が立ってただけさ、…
「松竹ヌーヴェルヴァーグ」という言葉を生み出した作品。男女の自由奔放な恋愛を描いている点や、ロケ撮影を積極的に行っている点は、確かにフランスのヌーヴェルヴァーグを思わせる。安保闘争に敗れた姉と、堕落…
>>続きを読む登場人物の行動原理だったりがよく分からん。女を水に沈めたり、水上の材木置き場でやっちゃったり、他人の情事中に平気で部屋に入る、恋人に美人局させる…時代のせいとかじゃなくて、別にこいつら60年代でも…
>>続きを読むゴダールも絶賛した「松竹ヌーヴェルヴァーグ」と称される作品。
新聞の切れ端を敷き詰めたクレジット画面が面白い。真琴と陽子の常套手段、家まで車で送ってもらう。真琴が無理やりホテルに連れ込まれそうになっ…
女子大生の若い感じが上手かった。ただ振り回されるの普通に可哀想。これも若さとか言われたらたまったもんじゃない。
車内の後ろ姿のカットが印象的だった。
ただ今の子達のどうにもならなさはどこに向かって…
『草の上の昼食』的バイクシーン。
ラストに置かれる(ふたりの別々の)死。
関係性を持続させるための(罪に問われる可能性のある)金稼ぎ。これは、『愛と希望の街』における生きるための金稼ぎとの類似系に…
カメラワークとアングルが非常に好みだった。先日見た三宅唱監督『ケイコ 目を澄まして』が頭に残っていたせいか、同監督の『君の鳥は歌える』が本作と重なり、未来を描けない刹那的な二人の若者というモチーフ…
>>続きを読む©1960松竹株式会社