一家惨殺事件と
児童虐待事件。
関わりのない
2つの事件の交点に立つ、1人の記者。
どんな出来事も
外側から見るのと内側から見るのは違う、
というより
"誰の視点に立って見るか" で
見えてくる…
<21年09月>
【狂気なる人間を知る。ダークな雰囲気と狂気のオチ。】
・2017年公開の日本のミステリードラマ映画。
・エリートサラリーマンであった田向。家族円満で誰がみてもうらやましく思う幸せな…
一家殺人事件の背景についての真実を映画を通して浮き彫りにしていく。家庭の環境による人間形成。有名大学学生が集団レイプ。内部生、外部生との差別感、優越感など複雑な心理を伴う実状。などなど、有り得そうな…
>>続きを読む貫井徳郎のミステリー小説を映画化したもの。
面白かったです。
ひとの思い込みや、男女の思考の違いがきっかけで残した他人に対する印象ほど、勝手なものはないなと思わせる映画でした。
前半の流れが少し…
貫井徳郎原作の大ファンで、あの小説の会話文だけで進む独特の雰囲気を映画で出せるのかあまり期待せずに見たけれど、映画は役者さんの演技力で、殺人から日常のちょっとした人間関係のマウンティングなどの"愚行…
>>続きを読む愚かな行いの記録。
1年間未解決のままのエリートサラリーマン一家殺害事件。週刊誌記者の田中が取材を始めることにより被害者一家の思いがけない実像が明らかになっていく。
「人間」であるゆえに羨望や嫉…
感想を以下ブログ「シネフィル倶楽部」にて掲載中。
■愚行録
http://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12250710003.html
「仕掛けられた3度の衝撃」
…
1/27の先行試写会にて鑑賞。
冒頭のシーンから始まる、悪意あるいは無意識を問わずに繰り広げられるキャラクターたちの愚行の数々。それでも彼らを完全に責められないのは、そんな彼らにも愚かなりに憎めな…
(C)2017「愚行録」製作委員会