淡々とした母娘再会(というより邂逅か)記
実にドライなフランスらしい演出の訳アリ親子再会記。
実際のエピソードもこの映画のようにあっけない偶然に導かれ、心の準備も整わぬうちに巡り合うのかもしれな…
セルジュ・ゲンスブール『エリザ』の使われ方よ…
私は子供を産む性ですが、病気で子供を産めない身体で、そのことに負い目や引け目を感じたこともなくひたすら安堵しているだけの人間なので、こういった問題に…
一人の女性が子育てしながら生みの親を探す物語。決してハッピーな物語ではないけど、フランス映画らしい落ち着いた展開で、その一つ一つの感情がすごくストレートで美しい。ノエの存在が、エリザの複雑な感情をう…
>>続きを読む原題「Je vous souhaite d'être follement aimée」
「気が狂うほどに君が愛されますように」 フランスの詩人の名言のようです。詳しくは下記のTMI...をご覧下さ…
前作「冬の小鳥」もそうだが、O・ルコント監督は登場人物の悲劇的で運命的な人生に寄り添って、優しい視点から捉えることが上手い
自らの出自を基にした脚本ってのもあるのかな
あと音楽の使い方も好き
…
2022.10.07(228)
Amazonプライムビデオ・字幕
初
あと5日でプライム会員特典から外れてしまうよシリーズ!(シリーズ久しぶり)
この世には映画があり過ぎる。全てを見られる訳では…
あらすじを読んだ上で視点となる人物が二人いれば、どういう事情になっているか想像がつくだろう。
エリザとアネットが近付いていく様はかなり地味で、その進みも遅々としている。ここは退屈でもあるのだが、生…
すごく好きなタイプのフランス映画でした◎ちょっと陰鬱で、自分の生まれたルーツとか手放したときの気持ちとか。エリザの心の揺れが手に取るようで泣きかけた。会いたいようで会いたくないようで、切り離せない『…
>>続きを読む(C)2015 – GLORIA FILMS – PICTANOVO