寺山ワールド全開。雛人形が川上から突然流れてくるシーンに異常なまでの感動を覚える。母親に対するえげつない私怨を感じた。どこまで行ってもお前はついてくる。地の果てまで、呪いのように。過去も未来も現在で…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
親殺しのパラドックスが起きないワケは、切っても切れない子故の情にあるのかもしれない。後半では厚化粧も綻び、背景で交合う男と女や、おどろおどろしい女たちの並ぶ異様な回想に妙なリアリティを感じてしまった…
>>続きを読む"夢を計画的に見たり、記憶を自在に編集できるようでなくちゃ本物の作家と言えないな"
画のインパクトが強く、大胆でどこか彷徨うようなストーリー
母との関係や逃走願望、幻想的なモチーフが入り混じり、整…
このレビューはネタバレを含みます
前衛的な寺山修司の作品の中でも一度観たら忘れられない強烈なインパクトを放つ。
恐山を舞台にグロテスクと美しさを兼ね備えた映像に魅せられ、白塗りの人間たちの愚かさと醜さと滑稽さに心を揺さぶられる。
寺…
寺山修司が好きで購入し鑑賞。
映画の枠組みを越えて「劇」や「歌」の要素を多く含み表現されており書物畑の私(特に寺山修司は短歌や随筆しか触れていなかった)には革命的な作品だった。
個人的には全体の薄暗…
めっちゃいい映画だなあ。いや、良いですよ、すごく良い。なんか友人に言わせればホドロフスキーのパクリらしいけど、まあどうでもいいでしょそんなこと。ママから離れたくって色々画策する少年時代、そこから離れ…
>>続きを読む寺山さんの実験映画の中では最高傑作でしょう
渦ボン打ちの柱時計はまもなく日本では作られなくなります。製造中止になる前にさんてる社の渦ボン打ち柱時計を買いましょう。私も持ってますが音がいいですよ
ht…