50年代のアメリカ。ラジオ出演を機に、メディアの寵児となるアーカンソーのギター弾き。彼の出世街道と没落が描かれます。
エリヤ・カザン監督作は私の趣味に合わないみたい。
話術への依拠が高く、映像を…
批評家が好きそうな映画。浮浪者が掴んだアメリカンドリームは一瞬にして崩れ落ち、「 群衆の代表者」も所詮は数値に取り憑かれた資本主義者の道具でしかなかった。
マスメディアの扇動性より群衆の情弱さが一…
今日の"顔"はあなたかも。
明日の俺は自由だ!歓声、拍手、羨望。気まぐれな言葉で人々を動かした。俺は愛されている!この世は思いのままさ。いつだって全力で笑う奔放さも、今や権力に取り憑かれたモンスタ…
『オール・ザ・キングス・メン』などの前例があるとはいえ、そこにテレビというメディアを絡めてより現代的な成り上がりの成功と破滅のドラマに仕上げているのは見事だし70年近くたっても古びていないのが凄い。…
>>続きを読むカザン監督がテレビ・マスコミの力に警鐘を鳴らした社会派映画。日本では知られていないがアメリカでは現在でも重要作とされている一本。
ラジオの女性ディレクター、マーシャは、様々な人々の声を紹介する番組…