バカみたいにでかい白蟻の巣にズームインした次のカットで主人公の中年女性が『ドクター・ノオ』のウルスラ・アンドレスみたいに水着姿でカメラに向かってくる光景になるのが面白かった。画角的にはそのオマージュ…
>>続きを読む我が尊敬するフィルマーズのお一人、いのさんが絶賛されておられたので。Netflixでは12日の今日までということでしたので、駆け込みぎりぎり間に合いました。いのさん、いつもお世話になっております。こ…
>>続きを読むおどけたズームアップとか、意味に塗れたズームアウトとか、皆でギューギューに寝転がって笑ってみたり(ブラジルではよくやるの?)、フックの作り方に品がない。シロアリの巣にズームしていくのが一番下品。そう…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
私には難しくて、
よく分からない部分が多かった。
主人公のこだわりがすごい。
芯がある というのか。
『気に入れば‘’ビンテージ‘’
気に入らなければ‘’古い‘’』と
言葉にして相手に投げてしまう…
ソニア・ブラガが家族の記憶それ自体である部屋を守ること(それは必然的にアパートの解体を拒むことも含む)が、籠城のアクションではなく……周辺の空間で起こることに対して排除的な行為を取るでもなく……それ…
>>続きを読む坂元裕二さんがおすすめしてて、12日で配信終了だから観た。
私もテーブルランプだけの薄明るい部屋でワイン片手に爆音でレコードを聴きたい
なんの話なのかよくわかんなかったけど、
クララのことはなん…
立ち退き嫌がらせにスカッとお返し
もう少し短くして欲しい
タンスで若き日のセックス思い出す70のルシアおばさん元気やな
レシフェのボアヴィアージェン海岸
中古レコードには暗…
この監督の作品は初めてだったから
正直傾向や持ち味は分からない
だけど、この作品は尺の割に
そこまでして家を離れたくない理由が
いまいち伝わってこなかった
その確固たる決意、女性の強さを
掻き立…
このレビューはネタバレを含みます
老いていく肉体と朽ちていく建物、廃墟と化した家の記憶は人生の終盤で見る走馬灯、白アリを癌に例えながら、家を守ることは私自身を保つこと。忍び寄ってくる死(崩壊しつつある建物)と対峙し、その勇気で立ち向…
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