悲しいし虚しい
ネットの普及によって、かなり便利になった
だってもう、チケットやカードなんて要らないもんね
飛行機なんてQRコードで、ピッて乗れるし
でも、それ自体が分からない老人にとってネット…
毎回、毎作品、こう言っているがケン=ローチ監督は「イギリスの至宝」だ。
告発とユーモア。
前者は、青春ものとしてもインパクトが強い『スウィートシックスティーン』に、アイルランド紛争『麦の穂を揺…
ダニエルめっちゃカリカリしてるけどどれも間違ってないし納得できるわ。そして皮肉が効いててユーモアあるし優しい。え、それってもう好きじゃん。
ほんと何でも申請とか面倒よな。そして何でもデジタル化って…
ケン・ローチ作品は救いがないと友達が言った。映画における救いってなんなんだろう、ドラマチックな展開やハッピーエンドは物語として素敵なときもあるけど、そんなのが救いとしたら安っぽすぎ。この映画では人の…
>>続きを読む社会保障がややこしいのは万国共通なんだなと感じた。必要な人に行き届かなければ何が福祉なんだろうか。
とはいえ役所の人も意地悪がしたいわけではもちろんないとは思う。
自分はZ世代だがデジタル苦手や…
自分は普通に仕事ができて生活ができてるけど、もし病気になったら、と思うと対岸の火事じゃないんだよな。
社会的弱者を邪険に扱ったり利用したりしても、せめて尊厳だけは尊重してほしい。
作中でダニエルブ…
昨今描かれる生活保証制度の闇に翻弄される格差の詩。
心臓を患い休職中のダニエルはほんの少し鬼瓦権造を想わせるウィットで小粋な職人。申請に困窮する中でシングルマザーのケイティ親子と出合いそのユーモア…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016