わたしは、ダニエル・ブレイクの作品情報・感想・評価・動画配信

わたしは、ダニエル・ブレイク2016年製作の映画)

I, Daniel Blake

上映日:2017年03月18日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

みんなの反応
  • 社会的弱者を援助するはずの法律や規則が彼らを追い込んでいく
  • 人間の尊厳や他人への思いやり、そして行動することの大切さ
  • 福祉の在り方と人としての尊厳について考えさせられる
  • 不条理な現実にも愛があり、人との繋がりがあることを改めて考えさせられる
  • 社会のシステムの中でもがきながらも、強さと愛、本人の矜持を感じる作品
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『わたしは、ダニエル・ブレイク』に投稿された感想・評価

ケン・ローチ2度目のカンヌ・パルムドール
ケンローチらしい映画。

サッチャリズム以降福祉切り捨てされたとは言え、日本よりは圧倒的に福祉が充実しているイギリスでこんなんなのか…と痛感させられる。
生…

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kiii

kiiiの感想・評価

3.7

派手さもない、ほっこりでもない、でも心に刺さる映画です。

ラストはケン・ローチ監督のメッセージが強く込められていました。

ダニエルも印象的でしたが、有望新人賞に輝いたケイティ役のヘイリー・スクワ…

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kitkitkit

kitkitkitの感想・評価

3.8

現代社会の闇。
生きるためにもがき、苦しむ。
テーマが橋口監督の「恋人たち」に似てると思った。
国は違えど、普遍的テーマ。

心がキリキリしたけど、現実から目をそらしてはいけない。それを考え、知れ…

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yu

yuの感想・評価

4.2

制度は時に人を支配し苦しむものだと感じた。
病気で役所の人間は、冷たいという実感があったがしかし、それも制度によるものだと思った。また、対照的に制度に支配されずにいる隣人や周りの人間は優しく対照的に…

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小僧

小僧の感想・評価

4.3
思ってたんと違う
ケンローチだ

役所の人達の機械的な冷たい対応に心が痛くなったけどこれが現実か。
日本でも同じように社会の制度に苦しんでる人もいるんだろうな。

役所のシーンとは対照的で映画のあちこちに、今の目の前にいる人を助けて…

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いけ

いけの感想・評価

-

・フードバンクでのシーン。ケイティがトマト缶をもらうや否やその場で食べ始める。「我慢できないくらいお腹が減ってて」
・生理用品はない?
・スプレーで役所の壁に書く。「俺はダニエルブレイク。飢える前に…

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Anri

Anriの感想・評価

4.0

ほっこり系かなと思って見たら、社会的弱者とされる人々の厳しい現実を描いた作品だった。
国の制度が万全でないこと、それによって与えられるべき権利が与えられず貧窮する人がいることを訴える監督の強いメッセ…

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規則で固められたものが社会なんだなと再認識した。
それでも人の心は忘れたくないね。人だから。
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