マニラのダウンタウンでローサが営む雑貨店。
オープニングから、その生活の一部と人間関係が湿った空気の中で簡潔に見せつけられる。
思わぬ展開も日々の営みの延長にしか過ぎない。
そんな擬似ドキュメンタリ…
フィリピン映画。
ローサは日本にもいそうなただのおばちゃんなのに、生活の中に悪いことが溶け込んで、悪いことが循環してる。
あまり映画っぽくない画質のせいか、生々しい臨場感があった。
警察署でおつかい…
カメラワークが酷すぎる。
ピンぼけもしまくりです。
そして何を訴えたいのか分からない映画でした。
分かったのはフィリピンって酷い国だなという事くらいです。
最後、ローサお前食ってる場合じゃないだろう…
重い映画ってのはなんとなく知っていたけど、フィリピンの映画ってそう観る機会がないから、だから観てしまった。
ドキュメンタリーのような映画。
だから、リアルで引き込まれる。
国としてまだまだ成熟し…
逮捕されたタバコ店の夫婦が保釈の為に要求された法外な金銭をかき集めるというだけのシンプルな構成。
ただミクロでマクロを描く語り口はダルデンヌのようでもあり、逮捕されるシークエンスの再現性やラストショ…
スラムで雑貨店を営むかたわら、(というかかなり公然と)アイスを売って生計を立てているローサ。旦那は売りものに手を出して中毒だし子供たちも役立たず。
ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅政策は、何故だか石◯元都…
観始めて早々に 劇映画を観ている事を忘れてしまう。まるでドキュメンタリーを見ている気になるロケーションとキャスティング。
明らかに、普段観慣れた 日本やハリウッド製のつくり込まれた映画とは異なる視…
「デトロイト」のように観ていて悪いやつに善人が服従させられるという感じではなくて、この映画の世界全体的に良くないことが蔓延していた。
悪いことをしているとわかりつつも、生きるためにそうするしかなく…
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