雑多な街の雰囲気と腐敗した警察。
この街で生きていくということ。
土砂降りの雨で濡れた髪と、体に張り付くTシャツはこれから訪れる梅雨を思い出させるような不快さ。
マニラで小さな雑貨店を営むローサ…
匂い立つような 蒸し暑いフィリピンの熱気の中で
生きる為の生業と強欲が練りこまれた ひと家族の人生を これでもかって凝縮して観させられたような…
この国ではこれは決して 特別でも ましてや他人事でも…
フィリピンの首都🇵🇭マニラで、雑貨屋を営むローサは、覚せい剤を所持していることを誰かに密告され警察に連行されてしまう。
私はマニラに行ったことがあります。道端にはホームレスの人がいたり、コンビニの…
最初は「そもそもドラッグを売買するからこんな面倒なことに巻き込まれているんだ」なんて考えながら観ていたけれど、家族が生きるために、学校に通うために、貧しい人たちはドラッグに手を出さなければならない現…
>>続きを読むローサはマニラのスラム街で夫と4人の子供と共に暮らしていた。雑貨屋を経営しつつ、家計のために少量の麻薬も扱っていたが、ある日、密告からローサ夫婦は逮捕されてしまう。スラム街でのある家族を追ったヒュー…
>>続きを読むドキュメンタリー風な感じに所々違和感があった。(内容的に無理だと思うけど)ドキュメンタリーにするかしないか、振り切った方が良かった気がする。観終わって思ったのは、フィリピンにこういった現状があるんだ…
>>続きを読む(C)Sari-Sari Store 2016