どっと疲れるルーマニア映画
娘のために…
って、そうじゃないだろ。。。
なんとも嫌な気分になるけれど、きっとすぐそこにあるリアルなドラマ。
落ち着かないグラグラした視点が、焦りと迷いを表してい…
最初と最後ではお父さんの写り方が全く異なる作品。
自身の破滅が近づいてくるにつれて、なんとも言えない情けな満載のお父さん。悲哀。
ここまで父を盲目にさせたのは愛情なのか、絶望的に後進的な国の情勢なの…
バカロレア(高等学校修了試験)での不正をあつかった映画
娘のイギリス留学のために、試験の点数を操作しようする父親。
警察やら学校やら果ては葬儀屋まで、ありとあらゆるところに広がるコネと不正のネッ…
お父さん空回りばかりしてるような気が・・・。
ルーマニアという国を描いている映画なのかな?そうだとしたら、「四ヶ月...」の頃とあんまり変わってなさそう。ルーマニアの闇は深そう。
でもラスト、娘さん…
銀幕短評(#427)
「エリザのために」
2016年、ルーマニア。 2時間8分。
総合評価 66点。
父さんが獅子奮迅のがんばりを見せるのですが、なんとも陰気な映画ですねえ。でも、エリザは素…
ルーマニア映画。
個人的には以前見た同監督の「4ヶ月、3週と2日」が色んな意味で衝撃でした。
ルーマニアという国の事を知らないと意味が分からぬまま終わったから。
この映画ではそこまでじゃないが節々に…
外国での生活が長かった人、帰国子女の来歴をもつ人が、しばしば、日本人の習俗を、揶揄するのを見たり聞いたりすることがある。
論調はほぼ一律で、平和ボケで、のほほんと生きていることを、あざけっている。…
© Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve – France 3 Cinéma 2016