ツッコミ不在のメルヘンギャグ漫画みたいな絵面から戦争や廃墟とか意味の無い場所まで巡る奇妙な冒険。
ロケーションが良いので画面に妙な説得力があるし、ラストも妙にエモーショナル。
複数事後報告プレイで「…
このレビューはネタバレを含みます
バカみてぇな映画だ。でもそのバカの一皮を剥けばある種の厳粛さ、真理なんかが仄見える。[※なんか勘違いしているレビューが散見されるから一応言っておくと、原作を含め、この作品は決して「最善説」が完全に…
>>続きを読むアレハンドロ・ホドロフスキーの『ホーリー・マウンテン』や、フェデリコ・フェリーニ『サテリコン』を、更にファンタジックにデタラメに飛躍させたような奇っ怪極まりない1作。
ヴォルテールの小説『カンディ…
すんごい変な映画。世界は有り得る最善の世界である!という超ポジティブな教育を受けた男が、あらゆる世界と時代を駆け巡っていく。しかしそこには超残酷
私たちは世界を最善に導こうとあらゆる選択を行う。そ…
楽園から現実へ
やっぱりストーリーがよくわからんけど、絵が良い。めっちゃノリの良いbgmが掛かって大きな本を作るシーン、赤色のお花畑、ラストの岸辺とカンティードが特に好き。黒人の人は頼もしいな。
ヤ…
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ヤコペッティの遺作にして、長らく幻の作品となっていた本作。
高校の時ヤコペッティ作品にハマっていたので、この作品だけ当時「ソフト化絶望レベル」と言われてて、やきもきしたものです……
そのために原作の…
このレビューはネタバレを含みます
世界観が好きすぎる!!
この世は最善だと信じる無垢な少年が残酷な世界を旅するのだけど、その世界は厳しくもおかしくて面白い。
現実を面白く表現してると思う。
エログロ表現が露骨なところがちょっとなあと…