1945年5月、沖縄。壮絶な死が支配する断崖絶壁の激戦地でひとり銃を持たずに兵士を救いまくったド根性衛生兵の物語。
戦争は肯定する、だが人は殺さない、といういびつなポリシー。彼の信じるナショナリズ…
素晴らしい映画だった。なにをされても信念を曲げない強さ、凄いよなぁ。
それが認められていくのがよい。
ゴア描写の激しさが、戦場の悲惨さを表していてとてもよい。
まあ、ザ・アメリカ映画って感じだが。
…
戦争映画の極北がまた一つ。沖縄・前田高地の凄惨。『パッション』を凌ぐ血肉の騒擾、砲火を浴び信仰を貫く姿影。メル・ギブソンが太平洋戦争を撮ればという期待値を完璧に充たす本作が、祈る男を通し鮮烈に描くの…
>>続きを読む(C)Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016