このレビューはネタバレを含みます
赤狩りによって投獄された後に転向し、裏切り者と言われたエドワード・ドミトリクのハリウッド復帰作
ミソジニー気味で精神疾患をもつ男が自分をぞんざいに扱った(と感じた)女性を片っ端から狙撃する
シリア…
配信で鑑賞。
俺を捕まえてくれと警察に伝えながら、ひたすら女性へ憎悪を向けて殺して回る狂った狙撃犯の話。けっこうおもしろかった。
カップルを見つけてはイライラ、美女に親切にして報われないとイライラ。…
ストーリーの内容からはあまり古さを感じず
今作られていたら多少は変わっていただろうが、とても出来の良いサスペンスであった
自分の知識不足でもあるが、ミソジニーを取り扱った作品がこの時代から存在し…
異常性犯罪者への初期対応や法整備の重要性を盛り込むなど踏み込んだ部分はあったが、犯人にとってトラウマとなった具体的な出来事は描かれておらず曖昧なままだったのが物足りなかった
短い出番ながらインパクト…
ラストシーンのその後が気になる終わり方、警察との銃撃戦になるのか、それとも自殺するのか、すんなり捕まるのか、涙を流しながらライフルを抱えて座るシーンに男の葛藤が伺える。
「To the polic…
精神疾患なんです。自分を入院させてほしい。自分を止めてほしい。殺しを行う手を焼いてしまいたい。わー。
という連続殺人犯は、狙撃の名手すぎる。
女性にぞんざいな扱いを受けると殺さずにはいられないら…
まったくメジャーな作品ではなさそうだが、とても良い。女性をひたすら憎み蛮行を重ねる犯人像を、この時代ですではちゃんと描こうとする作品があったとは。
犯人の造形が実に良い。ただの気が狂った悪役ではな…