もずの作品情報・感想・評価

『もず』に投稿された感想・評価

もしかしたら、初めて渋谷実作品を観る。知っているのに見ていない監督さん。弟子の川島雄三は見ているのに・・・師匠筋の牛原虚彦も観てない。(チャップリンのサーカスで撮影助手だったそうな。)成瀬、小津に助…

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hmsuga

hmsugaの感想・評価

3.5
期待したほどではなく普通なかんじでした。
淡島さん 有馬さん等の女優さんを観たくて観たが少々重い脚本でした。

互いに思い合っているのに、すれ違い、噛み合わぬ母子の愛情、最後に母が亡くなって初めて、母の愛を知ることとなる有馬稲子さんの演技がよい。
美人の母子ねえ。
水木洋子さんの脚本、女のいやな面を鋭くとらえ…

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デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1961年製作公開。原作脚色水木洋子、監督渋谷実。原作はテレビドラマということです。

有馬稲子が何をかんがえているのかよくわからない。母をみる娘の生理とでもいうのだろうか。

20年振りに再会した…

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飲み屋や美容院、下宿のセット素晴らしい。飲み屋にも下宿の入り口にもある窓がポイント。稲子と岩崎加根子以外の女は全員更年期の症状むき出し。女将のベルさんもおっかないけど板長のビンタもコワイ。あと思い出…

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osakana

osakanaの感想・評価

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おもしろい!

「没後10年女優淡島千景」神保町シアターにて。

水木洋子脚本の母娘の愛憎劇。
というと、もっとドロドロしているモンだと思ったけれど、意外に風通しが良いというか、カラッとしたユーモアさえ感じさせる。…

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水木洋子のホンらしい、バイタリティあふれる水商売の女たち。その中の一人、淡島千景のもとに十五年ぶりに会う娘(有馬稲子)があらわれる

同じ女性映画でも、成瀬の「流れる」のような格調高さではなく、人間…

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こ

この感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

物語は進んでいくのにみんなどこまでいっても巡り巡って日々のわだかまりの中で笑っている感じ、音楽の少なさも相まっているかも
冒頭から乙羽信子の魅力炸裂〜と思っていたけどどんどん淡島親子に引き摺り込まれ…

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