『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』 (2017)
2023 136作目
✨🩼あらすじ🧬✨
美しい妻と2人の子どもと共に暮らす心臓外科医の男。家庭の外で、彼はある少年を…
やはりヨルゴス・ランティモスは特異。誰とも似ていない凶気。気持ち悪さが気持ちいい。
「籠の中の乙女」でもそうでしたが、親に利用される子どもは、その世界の中で生きるか何らかの代償を払うか。
脚本も…
とにかくすべての演出が不気味に仕上げられている。
最後の最後までこの映画の怖さのメインディッシュについては
大きく説明はされない。
一度だけ早口で表面上のルールだけ説明されるのみ。
何をして、何が…
『聖なる鹿殺し』
今年一番楽しみにしていた映画。
「籠の中の乙女」「ロブスター」と普通ではない作品で魅了し続けてきたヨルゴス・ランティモス監督の新作は、またしてもヤバい。もう彼を天才と呼ばずになんと…
周りの映画好きの方々からの感想が面白く、さらに古きよきSF短編小説のようなお話が好きだった『ロブスター』の監督最新作ということで観賞。終始不気味な空気感、緊張感高いホラーエンタメと言えるだろうか。人…
>>続きを読む不条理と恐怖と不快感
ヨルゴス・ランティモスの家族再生映画
ホラー寄りの不条理コントな一本
まずバリー・コーガン演じるマーティンの強烈な存在感。パスタを食うだけでキモいこの少年が、完璧な家庭のベー…
©2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited