『白旗は掲げない』
肉体的な限界による最後の選択。人の心の中は分からないので、どの様な気持ちで[それを]選択したのかは誰も分からないが、結果としてそれは白旗を掲げないという選択肢になった。
本人の…
父親にむかって、僕はもう救われている、と宣言したシーンが一番印象にのこった。
次に奥さんが、川を泳ぐスティーブをみて、彼は本当に病気なんだ、打ちのめされたところ。
ALSは本当に辛すぎる。
いろ…
怒り・痛み・悲しみや喜び、
伝えたくても伝えてくれるのは機械から発せられる自分の声。
感情を表現できない、
つながれた人工呼吸、
排便・排尿も全ては機械があるが故、
それでも彼は息子のために生き…
今まで見てきたALSを扱った映画の中で1番リアルに丁寧に描かれてた。ドキュメンタリーが故に。
1番印象に残った言葉が『夜は怖い、昼は耐えがたい』
この言葉に彼の弱い部分が詰まってる。どれだけ病気…
難病ドキュメンタリーなのだが、親子もの、夫婦ものとして傑作。
父親との対決シーンが泣ける。
世界で一番の味方であるはずの親が、世界で一番分かり合えない相手だと知る孤独。それを死に向かう病の中で受け…
本当に観て良かった。
介護される者とする者の本音炸裂の会話の全てに自分だったらどうだと考えさせられた。
奥さんがネチネチとスティーブに文句を言われた時、自分に腹が立ってるのみたいなことを言って彼に謝…
元NFLのスタープレイヤーで引退後に難病ALSにかかり闘病中のスティーヴ・グリーソン氏のドキュメンタリー作品。
ALSを扱った映画『サヨナラの代わりに』で号泣しましたが、コレは当然リアルなもの。
…
ドキュメンタリーは普段全く観ないけど予告篇や評判が良かったから観に行った。
上映中めっちゃ泣いた。
排泄や夫婦のすれ違いなどありのままを映していて現実を突きつけられ辛いシーンもあった。
でも家族の為…
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