歌人、映画監督などマルチな才能を発揮した劇作家・寺山修司の小説を映画化。時代設定を近未来に変更し、社会に見捨てられた2人の男がボクシングを通じて出会い、奇妙な友情を育んでいくさまを描く。少年院に入り…
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何と評価したら良いのかよく分からない。
寺山修司×現代映画っていう組み合わせにまず、おお大丈夫か?と思いながら観はじめる。
良かったのはボクシングジムの美術。明日のジョーっぽい笑 昭和感も出てい…
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群像劇っぽさとかは寺山修司。
それから、特に自殺防止フェスは完全に寺山修司作品だった。あの瞬間、完全に世界観が寺山修司になって良かった。血がすっごくピンク。それも『書を捨てよ、』の最後、嘘っぽさを感…
両親に恵まれず、孤独で同じような荒れた境遇からボクシングを通じて繋がり成長し合う新宿新次とバリカン健二。
菅田将暉はやっぱいい演技するな。
木下あかりが絡んでくるたび、濡場シーンな気がするけど、…
とんでもない映画でした。。
どうしようもない状態のシンジが発する言葉、声のトーン、話し方があまりにもリアル。同じような境遇の10代と接してきたの?ってくらいリアルでぞっとした。菅田将暉の目、いきな…
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ