【ヤン・イクチュンの熱演が光るボクシング映画の傑作、前編!】
ストーリー:3.6
芸術性:3.6
演技・俳優:3.9
演出:3.8
感情の揺さぶり:3.5
2026年74本目。
寺山修司の原作は未…
寺山修司の小説『あゝ、荒野』をもとにした二部作の前篇。
監督は岸善幸。
英題: Wilderness
(2017、2時間39分、R+15)
2021年、新宿。
詐欺師仲間の裕二に裏切られ、少年院で…
壮絶
幼い頃に父が自殺して少年院帰りの新次と、
韓国人の母が亡くなって日本人の父に無理矢理
日本に連れて来られたもののそのショックで、
どちらの国の言語もまともに話せず内に籠る
理髪師の建二。
…
生々しいセックスシーンとか、自殺団体はこの作品にはいらないと思ったが、自分を見失いそうなくらいの暴力的な新次を語る上では、あの生々しさは必要だったのか。
菅田将暉の2戦目の試合後の姿に狂気じみた何か…
新次が芳子に対して「俺、これまでろくなもんじゃなかった。でも今は、ボクシングだけはちゃんとやろうかなって思ってる」「もう悪いことはしない」と語る場面は印象的でした。ボクシングは憎んだほうが勝ちだと言…
>>続きを読むボクシングの試合さながらに、作品全体が前へ前へと進む推進力を持ち、テンポの良さによって観客を退屈させない構成は見事。画面越しにも伝わる演者の熱量は高く、各キャストが役に対して相当な覚悟をもって臨んで…
>>続きを読む(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ