(前後編、合わせた感想です)
現代版「あしたのジョー」という言い方が一番しっくりくるような気がする。
基本的にはストレートなボクシング映画だ。ただ、そこに親子関係や、在日の問題、セックス、震災被害…
中1のとき、菅田将暉好きで、ちょっとだけ観たけど怖くてすぐやめちゃった。それからみようとおもってたけど、ずっと観てなくてやっとみれた。そう。あの。あー。そうだね。面白いけど全然興味なかった。これもま…
>>続きを読む1.2000円の満足度→欲望まみれが好きな人に
2.オープニングのつかみ→騒ぎに乗じてラーメンを盗み食い
3.ハッピー・グッド・バッドエンドのどれか→グッドエンド
4.この作品の影響力はどれくらいか…
新宿を舞台に孤独と絶望の中でボクシングを通じて若者たちの葛藤と成長を描いた青春群像劇
青年漫画が原作かと思いきやまさかの小説
新次とケンジは性格も育った環境もまったく違うけれど、ボクシングを通じて…
菅田くん、ネジ飛んでるような危なっかしい青年役似合いすぎている!荒々しい感じがとたも良い!
みんながそれぞれの荒野を進んでいて、繋がったり離れたりを繰り返して、人間の形が少しずつ変わっていく姿に感動…
途中で気付きました。
これ結構ながい…!
観る前は明るかった空が
もうすっかり暗くなってました。笑
セックス、自殺、怒り、プライド
なんか人間って面倒くさい生き物だな
生きたかったり、死にた…
狂気と真摯、母恋し。
女々しき己をぶっ飛ばしたい。
今っぽくない菅田将暉と古びない寺山修司が新宿で邂逅するのは必然。見終わったら三丁目の「どん底」に行きたくなる。
憎しみでは人を殴れないヤン・イクチ…
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ