戦後のドイツ政府中枢にナチがこんなに蔓延っていたとは驚き。
硬派なカメラワークに加え、どこかピナ・バウシュの映画を思い出させる劇中音楽が本編を引き立てていて、とても良い。
えーここで終わっちゃうの感…
1950年代、ナチスの戦犯を告発していたユダヤ人検事長フリッツ・バウアー。
元ナチス党員の圧力に神経を擦り減らす中、アドルフ・アイヒマンがアルゼンチンに潜伏しているとの手紙を受け取る。
これは正義か…
フリッツバウワーは戦後ドイツの重要人物なので見ておきたかったやつ
音楽が想像以上にかっこいい!だけど同性愛の表現必要だったのかなと疑問。愛弟子の存在がアウシュビッツ裁判に繋がるところまで実話なのかな…
'10年代、ドイツ産伝記映画。
経済復興が進む1950年代西ドイツ・フランクフルト。検事長フリッツ・バウアー(ユダヤ系ドイツ人、強制収容所に投獄、のちある取引で釈放→亡命、終戦後西ドイツに戻る)は…
顔のないヒトラーたちで主人公の上司だった人がバウアーなのかな。脚本や密度は『顔のない〜』が上回るものの、こういうふうに捜査してたのか、という詳細が描かれていてなるほどと思う。『ハンナ・アーレント』冒…
>>続きを読む© 2015 zero one film / TERZ Film