ダゲール街のお店のウィンドウの内側を覗きたかった、、、
アニエス・ヴァルダは既に40を越えていたが、ジャック・ドゥミとの間に2番目の子ができたばかりで、映画制作に没頭することはできなかった。そこで…
このレビューはネタバレを含みます
この圧倒的な幸福感。それは映された対象にではなく、映そうとした主体のほうにある。
一応はドキュメンタリーということになってはいるものの、厳密な意味でのドキュメントなど存在しないという一般論としてで…
アリエス・ヴァルダ監督が長年住み続けた、パリ14区の下町の人々を撮ったドキュメンタリー。
基本はドキュメンタリーなのですが、一部、お店に買い物に来た客と店主の会話には、仕込みらしき部分もあり、単な…
ずーっと観たかった1作。
観れたことだけで感無量。
街のよろず雑貨店、そんな職業もいいな。と思った。
(なにより、通勤電車に乗らなくてよい!)
店の商品は全て把握していて、雑多な中でもすぐに取り出…
このレビューはネタバレを含みます
都会は田舎者で構成されているっていう話。
1970年代のパリの店の雰囲気や人々の生活が観れるのは、面白いし文化史的にも意味があると思う。
でも、当時はこういった類いのドキュメンタリーの撮影は大変…
【記録用】
かけこみ視聴
香水屋さん、どこに何があるのかはお店のご主人にしか分からないと思う…。
香水屋さんだけど洋服のボタンも売っているし、口紅(しかもブルジョワ!懐かしい!)も売っています。奥…
手品の映像とダゲール街の人々の暮らしっぷりがリンクするような繋ぎ方が面白い
ヴァルダお気に入りの香水屋さん?の奥さんの佇まいが何とも印象に残る。認知症なんだろうな。無言で背後から客のファーを触ったり…
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