かつては日本にも豆腐屋さん魚屋さん…、職人が営む個人店が地域ごとに様々あって 、 時には店主、時には客になったりしていたけど、今はどうだろうか。など思った。
街や生活の切り取り方、 人の顔や手元…
ダゲール街の人々を映した映像遊びなドキュメンタリー。
アニエス・ヴァルダ監督作品。ヴァルダ産ドキュメンタリー未見なので見てみた。
まずオープニング、"ダゲレオタイプ"という原題を説明しつつ鏡張りの集…
〖1970年代映画:「アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画」:ドキュメンタリー:フランス映画〗
1976年製作で、特集企画「アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画」で上映された作品…
ダゲール街の人々の繰り返される日常とステレオタイプを掛け合わせて、ダゲレオタイプというタイトルになっている。
1975年のダゲール街とそこに暮らした人々が、映像のなかに保管されている、しかしそれは…
パリという名前だけでお洒落な街ではあるけど、ここまで普通の人々の営みをセンスよく切り取れるかな
青あざみのお婆さんが特にアップにされるシーンが多く、なんとも言えない表情が印象的だった。恐らく認知症な…
パリ14区ダゲール街の肖像。
アニエス・バルダの突き放した感じが良い。特に、香水や化粧品を扱う店の奥さんが透明で静かで、まるでガラスのような人だったんだんだけれど、その固い静寂が画面から伝わってきた…
パリ14区ダゲール街。どシンプルな記録映像だった。
フランス各地や外国から移り住んだ人たちが暮らしていて、屋号のある人もない人も働き者が集まっている。
皆フランスパンを剝き出しで持って帰っているの…
A・ヴァルダ監督が捉えたパリ下町風情。事件が起こるわけでもなく淡々と描くため、平板になるのは仕方ないが、街の人々の顔が活き活きしているのは観ていて嬉しい。ただカメラが回っている事を知っている時点で、…
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