Q:お前にとって「故郷」は単なる「糧」か?
A:それの何が駄目なの?
作家である主人公をクソ野郎と見るか、自分の周りの全てを作品の糧にする…してしまうのが「作家」という生き物の性であり、そう在らね…
面白かった!
たまたまスペイン語の作品を探してて観始めたら、主役に見覚えが。『人生スイッチ』の最終章で出てきた資産家の父親、それから『コンペティション』でペネロペやアントニオ・バンデラスと一緒に…
故郷を寝て40年、小説家としてのキャリアを積み続けノーベル文学賞を受賞した作家、ダニエル。
ここ5年程書きたいものがなく、それでも名高い作家として日々スケジュールは埋め尽くされていたが、故郷であるア…
まるで人情ものかのようにミスリードさせるポスターは悪意の塊である。
なんだか、『コンペティション』みたいだなと思ったら、同じ監督だった、
まだ数本しか撮ってないのに成功した作家の自意識を描き続ける…
村ホラー的でもあるし、「有名人はつらいよ」映画とも言えるし、不快な人間たちが特大アーチを作っていってそれを主人公がくぐり抜けるだけの地獄の2時間がお化け屋敷みたいで楽しかった!!!!この相容れない人…
>>続きを読むアルゼンチン映画。
ノーベル文学賞受賞者の作家が、40年帰っていなかった故郷に帰るお話。初めは手厚く歓迎されるが、過去のしがらみ、妬み嫉みに巻き込まれていく。
反権力を標榜する作家のダサいスピーチ…