腑抜け〜、パーマネント野ばら、美しい星では狂った人
桐島、紙の月では繊細な人
を扱った吉田大八がいよいよ
「鈍感な人」を扱った作品だと思う。
演技や仕草の諸々から錦戸亮演じる月末は優しいのではなくひ…
松田龍平が松田龍平感を存分に活かした役ではまり役だった。あからさまに悪そうな見た目の人より何考えてるか読めない人の方が怖い!あと錦戸亮ってちょっと頼りない普通な人役が本当にうまい。
話はつまらなく…
原作未読
作品の淡々と物語が進んで行く空気感は好き
だが、期待が大きかった分、全て中途半端というか、想定の範囲で収まったなというのが正直な感想
6人が村に越して来たシーンの何とも言えない違和感はと…
このレビューはネタバレを含みます
モチーフ面白い。
髭剃りシーンと6人が同空間に集うシーンの全く違う種類の緊張感、どっちも好き。互いが干渉し合うことで崩れてしまうのかっていう危険さが真新しいなと。まさに息子のまなざしのダルデンヌ流脳…
設定やテーマ諸々は面白いんだけど、活かしきれて居ない、邦画のダメな部分が残念。
いずれにしても、前日観たRAWの衝撃が後を引いていて、暫くはどんな映画観ても比較して辛口になってしまいそう。
優香…
(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社