ムーンライトの作品情報・感想・評価 - 741ページ目

ムーンライト2016年製作の映画)

Moonlight

上映日:2017年03月31日

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「ムーンライト」に投稿された感想・評価

まきち

まきちの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

意図的に事件を省いて、主人公(シャロン)の"恋心"を描いている
ちょっと予想と違った作品だった。
下記、自分の頭を整理るために話の内容も含めてかきます


子シャロン
高校生シャロン
大人シャロン
3つの時代を描いているが、その間に起こった出来事は省略。
観客はその時代を生きるシャロンを理解しながら、色々あったけど今こうやって生きてる状況を見せられる。

そこに必ず存在するケヴィンという幼馴染の存在。
これがシャロンの人生を彩る存在。
男性で、友達で、親友で、恋心を抱く相手

シャロンがケヴィンにそーゆー感情を抱いている事は子シャロンの時代からちゃんと表現されていて、時代が進むごとにどんどんその気持ちが強くなっていくのがわかる。表情でみせる演技力の高さよ…
大人シャロンは一から鍛え直したと話したようにムキムキいかつくて、高校生時代からは予想つかないような見た目になっていたのにケヴィンに再開した後の顔が恋する顔だったの本当凄いなって思った。
シャロンの表情が頭から離れない…

ケヴィンはシャロンにとっての救いの存在のように感じた。大人になって2人が再開して、シャロンの人生に欠かせないケヴィンという存在がずっと?隣にいる事はないんだろうな…と思ってしまっているが、せめて今だけは幸せでいてほしいと思った。


静かで事件が起きて〜って感じてはないこら、好きでない人は好きでないと思うけど、その時の感情をしっかり描いていて見応えありました。
tosi

tosiの感想・評価

3.3
とりあえずシャロンはいいやつだった!
映画中俺のお腹の音が響き渡って恥ずかしかった!
ただ一途にシャロン抱かれたのは君だけだ!!
oyasumiy

oyasumiyの感想・評価

4.4
1秒たりとも目を離したくなかった、まばたきすら勿体無かった、「ムーンライト」という言葉のイメージがわたしの中ですっかり変わってしまった。

繰り返されるしぐさや台詞、変わらない眼差しにすごくリアルな「生」を感じて、不似合いなネオン光も汚い商売もひっくるめてこの世界がとてつもなく愛しいような、途方も無い気持ちになった
感情を大胆に表に出さない登場人物たち(特にシャロン)にグッときた
見終わった後にモヤモヤが残った
はっきりとした感情が見えにくいから
K8

K8の感想・評価

3.0
抑揚がなく、淡々と進むので静かな映画が苦手な人はダメかも。

大人になったタイミングで何が起こったのかはだいぶ驚いた。

個人的に自分の体力コンディションが悪すぎてあまり理解できなかったので、もう一度見たい。
sutpen

sutpenの感想・評価

2.0
登場人物の感情についていけない。これでオスカー獲れるってマジ?僕もオスカー監督目指します。よく寝られた。
ShinMakita

ShinMakitaの感想・評価

1.8


アカデミー作品賞を獲った「ムーンライト」を観た。

マイアミの痩せっぽち少年シャロンの過酷な半生を、少年期・高校時代・現在の三部構成で描いたドラマ。

確かに良い映画であるのは間違いないし、フアンを演じたマハーシャラ・アリのオスカー獲得は納得だし、母役のナオミ・ハリスは最高の名演だったと思う。映像の詩的な美しさは特筆もので、エリック・ロメールあたりのひと昔前のフランス映画を見ている錯覚に陥る。たとえブラックではないブルーなのだとしても、己は己なのだという自己肯定テーマもよく解る。

しかし、俺の心には響かなかった。

はっきり言うと、俺には同性愛嫌悪のケがある。とはいえ、同性愛を描いた映画を純粋に恋愛映画として楽しむことはできるし、偉そうな言い方を許してもらえば、映画的評価も下せる自信もある。しかし、「ムーンライト」は俺の想像力を超えた映画だとしか言いようがない。全く主人公に共鳴できないのだ。「ブロークバック・マウンテン」ほどエモーショナルでもなく、「キャロル」ほどドラマチックでもない物語に没入できないのだ。フアン不在の喪失感や、アトランタでの変貌過程が描かれていれば、門外漢の俺も興味が湧いてくるかもしれない。しかし、映画のなかの時間は高速度で進み、省略だらけだ。ケビンとの再会に至る葛藤も、無口で俯くだけのシャロンからは何も受け取れない。劇場を出るときは、ただただ困惑しか感じられなかった。


つーわけで、面白いかつまらないかで問われたら、俺はつまらなかった。そういう映画です。俺の映画鑑賞スキルの低さが原因かもしれないから、ブルーレイ買って、また見直そうかなと思ってはいるが……みんな、どーでした?
いじめ、同性愛、家族
どこまで入り込めたか。シャロンの行動が正しいかなんて分からない。フアンの存在がどれだけ大きかったかが、彼の死を曖昧にすることで浮き上がる。

こんなことはどうでもよくて、アカデミー賞というものは文化で左右される賞だと改めて感じた。
ぽー

ぽーの感想・評価

3.5
あのもやしっ子リトル少年がムキムキのニガーに仕上がるまでに、一体幾度 氷水に頭突っ込んだのだろうか、と思うと、イエローモンキーおばちゃんは心が痛みます。

それにしても、おばちゃんイチオシ登場人物フアンに何があったのか、気がかりでなりません。

最後に。
個人的名アクト賞は、フアンと、シャロンのお母ちゃんです。
フアンはいい男すぎたし、シャロン母ちゃんはラリってる時とラスト登場シーンの変貌っぷりに心打たれました。
caramel

caramelの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

光と、色彩、肌の色をとくに意識的に撮っているのがとても印象的。

どの時代のシャロンも、マハーシャラ・アリ演じるフアンに強く影響を受けていることが見受けられる、伏線の張り方と回収の仕方が美しかった。

ただ、ファンがシャロンに伝えたかったのは「自分の人生を他人に決めさせるな」という一言。

この言葉を胸に生きてきたはずのシャロンが(おそらく母親や学校でのいじめ、暴力から自分の手で逃げたと思っていたはず) 再開したケヴィンに自分の仕事を明かせないシーンで、彼の人生を彼自身は生きれたんだろうかと想い、やるせない気持ちになった。

月明かりに照らされるふたりと海辺の夜明けのブルーのシーンの美しさ。素晴らしいです。

オスカーや、性的思考、肌の色 家庭環境や地域格差 とりあげようと思えばたくさんのトピックスが含まれた映画ですが、ただただそこで生きて、誰かを想いながら生きる一人の人間の半生として、構えることなくたくさんのひとに観て、感じてほしい..とても豊かな映画だと思いました。