文句なしの傑作。
主人公シャロンの絶望と希望を描いた作品。幼少期から大人になるまでを3つの章で分けた見せ方、シンプルなのに飽きのこない構成は本当に絶妙。
最後の終わりかた、俳優たちの演技、音楽、…
ほぼオールキャストが黒人。白人は少年時代の主人公シャロンを逮捕する警官1名とレストランの客のみ。
実にヘヴィーな作品。ただし、主人公をゲイにする必要があったのか。友情物語でも充分納得できたような気も…
よかったよー。なんというかしみじみ余韻がすごい。何度も蘇ってくる。シャロン、て呼ぶケヴィンの声のなんと優しいこと!!(//∇//)
ラストが素晴らしいなあ。たった1人でいいんだよ、ひとり誰かちゃんと…
これはひとりの男の子の成長物語であってそれ以上でもそれ以下でもないんじゃ!! と声を大にして言いたい。
シャロンの揺れ動く感情の描写がものすごく繊細で胸が苦しくなるほど。
海辺での逢引、ジュークボッ…
なんともつかみづらい作品であった。テーマが黒人差別というわけでもなくLGBTというわけでもなく、母親愛としても少し弱いかな…
とは言っても映像やフレーミング、音楽など素晴らしいところはたくさんあり、…
このレビューはネタバレを含みます
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