このレビューはネタバレを含みます
やっぱりグレゴリー・ペックは悪役タイプじゃないんだなって
最後に金戻しにいくシーンが結構引っかかった。所詮ならず者だとは思いつつ…帽子の婦人の反応も不自然
マイクが一人ずつ倒れている男を確認して…
冒頭の尋常じゃない砂埃に心引きつけられ、銀行襲撃後の騎兵隊の横一列追跡ロングショットに唸る。過酷な砂漠越えの後にたどり着いた廃墟の街の殺伐感、そこで繰り広げられる仲間割れ、殺し合いの末のラストシーン…
>>続きを読むウィリアム・A・ウェルマンの主題は明確で高度な西部劇のパロディである。冒頭の銀行強盗が簡単に成功するところから、設定、人物造形、物語、エピソード、様式、構図のすべてが徹底している。酒場のカウンター、…
>>続きを読む序盤の砂漠のショット、特に馬を殺したあとのショットいい。終盤の緊張感と見せない銃撃戦が素晴らしい。孫娘と出会うところで無法者たちを見送る背後の風が1番記憶に残ってる。
無法者が孫娘にレイプすることに…
冒頭、あっさりと成功する銀行強盗シーンに引き続いて披露される、主人公たちを追ってきた軍の騎馬隊が唐突に現れ、横一線に展開される追いかけっこの迫力。砂漠に逃げ込むと、馬が次々に膝を折ってよろめき始め…
>>続きを読む✔️🔸『廃墟の群盗』(3.9)🔸『流血の谷』(3.8)🔸『インディアン渓谷』(3.7)▶️▶️
バザンは偉い人だが、ルノワール・ロッセリーニ・ウェルズ(ルノワールの本など福音書だ)には向いてるが…
だだっ広い砂漠の上を屈強な悪漢たちがひたすら前進し、ゆっくりと衰弱していくだけの前半が本当に最高。何もない場所に虚無や絶望がダラダラ吹き溜まる様を延々と見せつけられる異様さ。そんな死路の果てに辿り着…
>>続きを読む____✍️
とある町で銀行強盗をはたらく七人の男達が軍隊に追われ一人が殺される。残りの六人は砂漠地帯に逃げ込む事となる。しかし水も尽き 死と隣り合わせとなる。そして命からがら町へたどり着…
冒頭、街で銀行強盗を成功させた後に警官隊に追跡されて、塩の海に逃げ込む展開からして異様に速い。
水も無いまま長距離移動を続けて、ヘトヘトになりながらたどり着いた街で男装したアン・バクスターと出会って…