第29回東京国際映画祭@六本木toho
観客賞受賞作品!
トランスジェンダーである主人公トリシャの短くて美しい生涯の話
彼女の目を見張るような美しさは外見だけではなく、側にいる人を大切にすること…
今年の映画祭コンペ作品で唯一見れた作品。
めっちゃ良かった。映画祭のコンペ作品で泣いたのは、アルバートノップス(劇場公開時タイトルは、アルバート氏の人生)以来。
エンディングクレジットが始まった瞬間…
日本でも以前流行った『チョコレート・ドーナツ』のベタベタの悲愴感とは違って、トランスジェンダーのポジティブな力強さが印象的。まあコンテクストが違うから一概に比較はできないけど、個人的にはこちらに好感…
>>続きを読む今年の東京国際映画祭のラストがこの1本。
良すぎた・・・!
コンテストで優勝したトランスジェンダーのトリシャが突然死して、本人の希望通り、葬儀では友人たちが毎日トリシャを美しくメイクしていくなか…
とってもとってもとっても良かった。
トランスジェンダーの主人公と友人たち、とにかく出てくる人たちが愛おしい。
笑いながら、じーんとしたり、愛にふるえたり、死に思いをはせたり。
まぎれもない人生賛…
もう...彼女はいない...でも、確かに生きていたんだ!!
東京国際映画祭、フィリピンからワールドプレミア。
ミス・フィリピーナを受賞したあるトランスジェンダーの葬式。
フラッシュバックさながらに…
最近話題のLGBTをテーマにした映画はよくあるが、どれも悲観的だったりで、主人公を描くというよりも、社会問題に重きを置いていて、本質を描けていなかったような気が。だが、この作品は、LGBTとか社会的…
>>続きを読む社会派映画だけど社会派とひとくくりにして表現するのは到底惜しい映画。深かった!コメディや下ネタまじりつつもかなり繊細。特に好きってタイプの映画ではないけど観て後悔はしないはず。
ちなみに、主人公はト…
すごく愛らしい映画だった。ゲイのひとたちがみんなとってもチャーミングなの。彼らの(彼女らの?)パワフルさ、前向きさ、美への追求、仲間想い。
フィリピンは日本よりLGBTに対してもう少し理解ある国なの…