スウェーデンの先住民族サーミ人の少女エレ・マリャ
彼女が自分で選んだ人生を歩む姿が壮絶な人種差別をベースに描かれています
ほとんど音楽も無く自然の音だけで進む静かな映画ですが、その効果で少女の葛藤や…
オープニングに描かれる老女の姿が、とてつもなく美しく、その姿を見た瞬間に、この映画は、差別や迫害といった社会的な文脈で語られたものではないと思った。運命や宿命と対立したのちにたどり着く、本人の幸不幸…
>>続きを読むアイヌに通ずる
近年までスウェーデンに支配されてきた少数民族サーミ人に生まれた女の子が自分の出自を恥じ民族の血を捨てるまでの話。自然とともに生きる文化や習慣を近代人から侮蔑され虐げられてきた背景は…
(C)Sophia Olsson