スウェーデン人になることで夢を叶えたい。
でも、その自由のために自分の文化を捨てなければいけないという矛盾。
彼女がとる選択は、たしかに強さかもしれない。でもそれは同時に、深い喪失でもある。
ラ…
最後にサーミ語で妹に謝るのが…
テントとトナカイしかなかった場所にもバイクがあったり時代が進むと環境も変わるよね
サーミを出て行って葬式まで帰らなかったことが良かったのか否か…
後悔してそうにも見え…
スウェーデンの人種差別を題材にした映画
サーミである事を否定し続ける主人公マリャの妹が死に葬式に参加するシーンから回想に入り、マリャの半生を描く映画
少数民族サーミの子供であるマリャと妹のニェン…
民族とか出自って、どう隠しても染めようとしても溢れ出てしまうものだよなと、とどのつまり。
少し話は違うけれど、ヘアスタイリストが髪を触れば髪質でどこの民族かわかるって話をふと思い出した。
エレ・マ…
【君の名は】
スウェーデンの歴史の闇を描いた作品。でも、それはスウェーデンだけでなく、どの国でもどの民族にも、日本でも起こっていた物語。
テーマとして新しさは感じないけど、スウェーデン人の監督…
強く感銘を受けたポイントを2点取り上げます。
1つ目は視点の問題です。
それは、服装や身長、髪がクローズアップされることのみではありません。
教師の口から発せられたことばからは、とても科学的に善意…
スウェーデン北部ラップランドに暮らす先住民族サーミ人のある女性の生き方を描いた作品。
冒頭サーミ人の妹が亡くなった知らせを受けたエレは息子と孫娘と共にラップランドへ向かう。「あそこに住む人達は皆嘘つ…
(C)Sophia Olsson