冒頭のシンメトリー巨漢白人の図からして完全にウルリッヒ・ザイドルしてる。
トロフィーハンティングなる、金持ち白人の楽しみと現地の人々との関係性は当事者でないので何も言えないけど、死んだ動物との記念撮…
観たかったやつ。画面構成は完全にウルリヒ・ザイドルのそれなんだけど、ドキュメンタリータッチなだけに余計に皮肉が増している感じ。現地の資金源的な需要と供給が成立している訳で、感情先行の短絡的な動物愛護…
>>続きを読むやや癖のあるドキュメンタリー。ドキュメンタリーというには演出がどうにも作為的に思われて、作家の真意を測りかねていたのだが、どうやらそういう作風の人なのですね。というわけで、壁面に剥製を並べていた老夫…
>>続きを読む※あえて白人・黒人という表現を使います
アフリカでトロフィーハンティングに興じる上流階級の白人と、殺された動物の皮を剥ぎ、骨を断ち解体する現地黒人。
ドキュメンタリー映画だが、被写体への介入は一…
このレビューはネタバレを含みます
ハンティング批判映画と思いきや淡々とその行為を撮っているだけの映画。
キリンの倒れる衝撃音。
キリンの皮の分厚さ。
シマウマ、キリンの解体シーンはかなり丁寧に描かれており既視感があると思ったら"ある…
Amazonプライムにて鑑賞
アフリカで行われている白人の富裕層が動物をハンティングして楽しむ娯楽。
自らは特権階級であるかのように語る口調や、謎の理論を展開してハンティングを正当化する様子には…
これもひとつの文化だし、社会のシステムの一部であるということを、当事者たちの行為と語りのなかでしっかり捉えているのがよい。確かにこのカルチャーに異を唱える人は多いだろうけど、監督は決して断罪したりは…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
まぁ娯楽だよ結局。
生活の為とか関係なく自己満足の為に動物を殺してる訳だから胸糞なのは当たり前なんだけど、ガイドとか解体作業とかで仕事して生活している黒人達もいる訳で、一概に動物が可哀想だから狩猟を…
金持ちの暇つぶし程度で狩られるキリンが死にきれず首だけを動かし、ゆったりのたうちまわって息を引き取る。撃ち殺したキリンを戦利品としてスマホで撮影する夫婦の興奮が伝わってくる。俺も毎日唐揚げやハンバー…
>>続きを読む© Vienna 2016