人種差別に限らず、「今の考え方、感じ方ってこのままでいいんだっけ?」と問うてくるような映画だった。
私は『皮膚の色だけで差別されるのは何故?どうして?』のレベルで歴史に明るくないので差別や暴行の実…
◆あらすじ◆
黒人作家のジェームズ・ボールドウィンがアメリカの人種差別について、黒人運動家のメドガー、マルコムX、キング牧師と対談するとともにアメリカで起きた人種差別に関わる出来事を記録していき、そ…
画7 音6 本8 人8 嗜8
白人の憎しみの根源は恐れ、在りもしない幻影。
ゲイリー・クーパーとオードリー・ヘップバーンが"昼下がりの情事"をしていた頃、黒人はいくつもの不条理な死を迎えさせられてい…
映画というよりはドキュメンタリー。
途中、結構な量の映画がタイトル付きで出てくるので借りて観てみようと思う。
…古過ぎて多分、サブスクでは見れない…
見た目の色で偏見って、それを何世代にも渡って…
人種を一番の関心としている自分ならもっと早く見なきゃいけなかった映画
ボールドウィンのケンブリッジというアウェイな状況での落ち着いたかつ力強いスピーチが心に残った
クィアであることや他の人種差別…
このレビューはネタバレを含みます
ジェームズボールドウィンのインタビュー映像とその著作を軸に、黒人の闘争を描いたドキュメンタリー。
自分より年下でありながら、先になくなってしまったマルコムエックスやキング牧師について、彼らとの関わ…
ボールドウィンの未完の原稿や回想のナレーションをベースに、実際の映像や映画で描かれる黒人が映し出される。この映画の歴史を辿るだけでも物語ってるものが強烈。
白人特権というものを知ってから10年も経…