現状、今年ベストかもしれない一本。作家性と大衆性の両立が見事。宇宙人が侵略してくる、方法は概念を奪うというシンプルかつ巧妙な手口。原作が演劇ということもあってライティングやBGMがそれっぽいのも面白…
>>続きを読む冒頭の掴みのシーンからタイトルが出るところ最高。終盤で空が赤黒く染まっていくところも最高でした。
徐々に状況が悪くなっていく、というよりは気がついた時には何だか結構大変な事になってるぞ、ってのが怖い…
最高!!!めちゃおもろかった!!
衝撃の展開!!って広告打たれてるけどむしろオープニングとプロットがヤバい。
そこからはそんなに想像できないかなぁと思いながら、むしろこの映画の面白さはそこじゃない…
前情報なし、原作未読。
大好きな黒沢監督の作品だが、今回はとてもわかりやすかった。だからといって内容が薄いわけではない。噛みしめれば噛みしめるほどいろんな味が滲み出てきて余韻に浸れた。
冒頭惨殺の現…
精巧なだまし絵のような。
知的な言葉遊びのような。
生きる上での〝概念〟というものを考える哲学のような。
とても面白い(interesting)な映画でした。
〝侵略〟といってもバトルシップで攻め…
交錯する2つの物語
宇宙人との対話を通して"地球人"がゲシュタルト崩壊してゆく記者(長谷川博己)
人類の未来と、自身の未来が分化してゆく
夫ではない何かに行き場のない愛を投影する妻(長澤まさみ…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会