第二次世界大戦終結後、ソ連兵にレイプされて妊娠した修道女たちと彼女たちを診察するフランス赤十字の医師。赤十字って誰でも分け隔てなくたすけるのかと思ったら、縄張りがあるのか? それとも赤十字ではないの…
>>続きを読む今年に入ってから「宗教ってなんなんだ」と考えさせられる映画が多い気がする。
そして同時に、それを超えて「どうあるべきか」を考えさせられるという映画。これもその一本だった。
どしりときたけど希望がある…
主人公は冷静だけど、どことなく分かりにくい人という印象の映画だった。
この映画での信仰については、寄り添うものであり足枷となるものだと感じたけど、極限に追いつめられる状況に陥らなければ、信仰に基づ…
いやぁ、戦争もので壮絶な実話ベースなんで重かったよ、打ちひしがれたよ。信仰の光と強さと闇と脆さを同時に見せられた。主人公は女医さんなんだけど、修道院のシスター達が望まずに授かってしまった命と信仰の間…
>>続きを読む見る人選ぶなあ。
戦争体験者なら文句無く入り込めるでしょう。
団塊世代、入れないからってうるさい!映画館はうちではないので、おしゃべりはやめましょう。
それより若い人たち。ソ連軍の乱暴については聞…
修道院の静謐な空気と、登場する女性達それぞれの魂の尊さがきちんと描写されていて何とも心打たれる。
それと同時に、宗教、信仰の在り方について深く問い掛けてくる作品でもあった。若い女医の起こした実話に基…
とにかくこれが実話ということが重たく心にのしかかります……。
神に人生を捧げる決意をした修道女たちの身に起きたことを想像してみるだけで、戦慄し絶望してしまいます。
本当に戦争は人の心にいつまでも癒し…
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