待ちに待った。
これぞ集大成である。
今までの内藤瑛亮のエッセンスが詰まりに詰まって濃縮された一作。
んんんんんんでも最高傑作にはならなかったというのが正直な感想。
主役の彼は完璧。良い顔だ。スタ…
コロナ禍。東京で映画館再開の日に観た。
いじめで同級生を殺した中学生。
親の後押しもあって無罪になるが。。
エンドロールの参考文献にいじめ事件の本などがズラリと並び、フィクションだけどよりリアル…
加害者も被害者も傍観者も登場人物全てが利己主義に溢れている中で許されてしまった加害者はどうケリをつけるのか。
世の中に蔓延る悪のなかで少年は全ての悪を背負わされてスケープゴートのようになって逃げ続け…
このレビューはネタバレを含みます
●料金1100円
●あらすじ
とある地方都市。中学一年生で不良少年グループのリーダー市川絆星(いちかわ・きら)は、同級生の倉持樹(くらもち・いつき)を日常的にいじめていた。いじめはエスカレートしてい…
急遽作ったであろう「ステップ2 移行 Go To Theater」のショートトレーラーがかっこよすぎて記念すべき日に見に行きました。トレーラーからも期待大だったキラくんの顔、表情、演技、演出は期待…
>>続きを読む最初から不協和音が響き、前半の重苦さと胸くその悪さになぜかゾクゾクする。
後半に進むにつれ、加害者の少年に心を持っていかれそうになる。
殺人を犯したが罪を償っていない少年に同情しかけている自分にハッ…
このレビューはネタバレを含みます
少年犯罪の加害者側に焦点を当てた作品。
序盤は加害者である少年が「許される」ところまで当たり前ながら一貫して胸糞悪い展開。
しかしそこから加害者家族の生活が崩壊していく部分に映画のメインを置いて…
気になった作品なので、
調べてみると「内藤瑛亮監督作品」ということで、観るのを躊躇している。
毎回、話題性はあるものの、
また、胸糞悪くなって、後悔するのが恐いなと。。
パズル、ミスミソウといい…
愛とは、生きるとは、殺すとは、許すとは、許さないとは。
なにが悪でなにが正義か?そんなものそもそも無いんじゃないか?生きること自体が罰なのではないか?非常に考えさせられる。
被害者、加害者、被害者家…
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