「ジェームズ・スチュアートみたいな役者になりたいと思ったんです」
予想はしていたけどとても演劇っぽい映画。
演劇としてならともかく、映画だとなかなか動きがない話だし、非常に長く感じる。セリフも演技…
発声発声、いやあやはり役者の良し悪しさいしょの評価軸は発声だわ。
仲代達矢のやさしい声は、何十年も前のハチ公物語での芝居とかわらず…。すこしだけでてくる小林薫がかっこいい。黒木華さんは、正直雰囲気…
このレビューはネタバレを含みます
仲代達也さんの表情に圧倒された。
阿部寛さんの立場が何とも辛くて、考えただけで心臓痛かった。最後の笑いがつらかった。
「あの人の芝居にな、あの人の生き様に、あの人の人生が、俺の人生でもあった。だ…
小林政広監督。仲代達矢が気に入っている監督だ、と新聞の記事で読んだ。名前だけは知っていたが、作品を観るのは初めてです。
上映後、芸術映画よね、と語り合っていた妙齢の女性たちがいたが、違うと思う。
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名優、仲代達也の“演者”としての矜持と凄み。
海辺で展開される認知症を患った名俳優と、その周囲の人たちの思惑で展開されるストーリー。
ワンカメ長回しを多用した演出の賜物か、とても演劇的な印象。…
かつて映画スターだった桐畑兆吉が認知症の兆しがあり老人ホームから逃げ出す
そこから起きる様々なドラマ
とにかく長回し
そしてリア王の話がわからないからちょっと退屈だったけど…けど!
仲代達矢さん…
仲代達矢の芝居を海辺という舞台で演じた。子供への不信感と愛情が、ストレートに語れるときが訪れ、それぞれの本性が現れる。最後に助ける娘は…人生を全うして終えるとはどういう意味があるのであろうか。海辺を…
>>続きを読む©「海辺のリア」製作委員会