原作というか映画で大事な小説ライ麦畑でつかまえてを読んでないから、この映画を理解するには知識が乏しかったかもしれない。
この小説の作家J.D.サリンジャーは本の中でもかなり過激な言葉を使っていて有名…
意外とクスりと笑える要素もあって面白かったです。
サリンジャーを見つければ全て解決すると思い込む、まだまだ未熟なジェイミーを一途に愛してくれるディーディーがあまりに健気で時々辛かったくらいです。…
女の子と仲良くなりたくて本当は共学に行きたい巻き爪に悩む弟
上等なマリファナをやりたくてベトナムに戦争に行く兄
若い心は白い綿毛のようにふわふわとどこかへ運ばれていく
小説の主人公ホールデン君とは…
ライ麦畑の反逆児とあわせてみたかったやつ。
あんまり…興味が湧かないまま終わってしまったな…全体的に既視感がちょっと…男子校描写に辟易してしまったし、彼の成長のために必要な存在としての彼女、辟易……
ライ麦畑の物語とホールデン・コールフィールドに共感し、自分が一番この少年のことを理解できる!と感じる人は出版以来ごまんといただろうし本作の主人公もそう。でも彼がホールデンのようになりたかった理由は憧…
>>続きを読む舞台化の許可を求めて、高校生がサリンジャーに会いにいく話。
『ライ麦畑でつかまえて』の様に、孤独な少年が放浪するのかと思いきや、描かれるのは女友達との2人旅。
その結果、青春恋愛モノの趣が強い作品…
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