昼下がりの眠くなる時に見たんだが、それがちょうど良かった。何かが停滞してる時にみると響く作品。当たり前のように自分の世界にいた大切な誰かを失うこと、そしてそこからの歩みを淡々と柔らかく描いている。
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誰かが亡くなっても、その悲しみに
耐えられなくても、生きている。
同じ悲しみを分かち合い、一生懸命
生きている。それは本当に尊いもので
負の感情が湧いてしまうような瞬間も
あるが、皆壊れそうにもなり…
オールナイト上映2本目。
ベルリン、パリ、ニューヨーク。それぞれの都市の夏がとにかく美しかった、ささやかに寄り添うような音楽も素晴らしかった!
なにもかも忘れて前に進むなんて誰もできない。
側から…
ある女性の死から、新たに歩みだして行く周囲の人間。
時間の経過って大切だなって思う。もちろん変化しないこともあるし、悲しみが薄れるわけじゃないけど、他のことを考える事ができる。
映像としてはニュー…
このレビューはネタバレを含みます
オールナイト上映2本目。
1本目アフターサンに続きアーティスティックな作品。色調が綺麗…
あと劇中の音楽がほどよく好きな感じだった
夏が来るたびに思い出すしぴりと痛むし
乗り越えるとか飲み込むと…
貴方が居ない夏が今年も来てしまって、茹だるような暑さすらも感じないくらい空虚で何もない。何をしても、いい夜を過ごしても埋まることはない悲しさ。深く愛していたから代わりになる人なんてきっと誰もいないの…
>>続きを読む喪失が次第に過去のものになっていく過程。決して忘れることのできない体験を受け入れようと苦悩し自分のものにしていく。苦しいテーマを軽快に、でも決して軽すぎない、なんじゃこのバランスは!この監督の作品か…
>>続きを読む©Nord-Ouest Films - Arte France Cinéma - Katuh Studio - Rhône-Alpes Cinéma