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舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。２年後、演劇祭で演出を任されること…
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㊗️日本映画初の作品賞、脚色賞ノミネート、黒澤明監督「乱」以来の監督賞ノミネート、 そして、「おくりびと」以来13年ぶ…
今後もこんなネクストレヴェルの作品を量産されたら、おそらくあと３本以内にはパルムドールにも手が届くんじゃないか(それは…
全てのはじまりは、よくあるティーンの万引き未遂事件。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生、彼女は国道に出た途端、乗用車とトラックに轢かれ死亡してしまった。 女…
女子中学生が万引きを疑われてスーパーの店長に捕まり、店外へ逃げ出したところ車に轢かれて死亡するが、娘の無実を信じて疑わ…
この監督は序盤に観客にストレスを与えて 真相を後出しジャンケンするって手法が手癖なんかな？ すごい脚本作りの参考になり…
妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。 自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン…
邦題の素晴らしさ。 邦題に惹きつけられて観始めたものの、どんな気持ちで見ればいいのかわからないまま時間が流れる。進め…
これは、喪失と回復の物語。 ....なのだけれど、この主人公が一般的に予想される反応から逸脱した回復のプロセスを辿る…
『サムサッカー』のマイク・ミルズ監督が自らの体験をもとに描いた人間ドラマ。同性愛をカミングアウトした75歳の父親と初めての恋が訪れた38歳の息子をはじめ、人生を前向きに生きようと変わってい…
38歳にして初めて恋人ができた主人公と、75歳にして同性愛者であることをカミングアウトした父親の物語。まさにビギナーズ…
だって、自分で決めるものだろ？ 自分にとって特別な映画と出会えた時って言葉では表現しづらい感覚になりますよね。本…
2人の刑事が追うのは、怜悧な頭脳を持つしたたかな連続殺人鬼。男は七つの大罪のいずれかに該当する者を狙い、おぞましい殺人を繰り返していた。そして最後には観る者の心を食い破る、驚愕のクライマッ…
サイコ殺人鬼を追う刑事を描いたスリラー作品。 ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが共演。 7日後に引退を控えたサ…
何度も見た作品ですが、某大手セールにて4K版を購入しましたのでそちらを踏まえての再視聴となります。 いや、この4K…
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余…
人って常にいろんなことを忘れてて、どうでもいいことを忘れてるかもしれないけど、何か大事なことも忘れてしまってるかもしれ…
フィクションは、作者が伝えたいテーマを忍ばせるツール。虚構と向き合う人達は皆、そうやってめいめいの真実を示してくれた。…
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽（すずめ）は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。災いが訪れてしまう扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として日本中を旅しているのだという草…
劇場公開当時に観た以来、２回目の鑑賞。当時、重層的なストーリーに引き込まれた記憶があったけど、改めて見るとまた違った面…
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女「すずめ」の冒険と成長を描いた長編アニメーション。 声の…
ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。女性なら誰しもが憧れる華やかな世界に身を置く彼女。 仕事と家庭を両立させ…
ニューヨークを舞台にした映画は好き。もちろんマンハッタンもいいですが、今回の舞台ブルックリンもいいですね。 かつて倉…
これはいい映画だったなあ。 ( ´ー｀)y-~~ ロバート・デ・ニーロ演じる、ベン。彼みたいな紳士オジサンになる事を、…
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震…
いやーーーーーーーー なんかねーーーー カッコいいっちゃけどねーーー んーーーーーーーーーっ これ、面白い❓面…
#650『ジョン・ウィック』 ※再鑑賞 愛してやまないこのシリーズ。 キアヌのガンアクションがまーじカッコいいです。…
11 歳の夏休み、思春期のソフィ（フランキー・コリオ）は、離れて暮らす 31 歳の父親・カラム（ポール・メスカル）とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。 まぶしい太陽の下、カラムが入手…
映画として面白かったと言われればそうじゃない。 見たというより不思議な体験をした、と言いたくなる作品。 非常に叙情的な…
『アフターサン』 日焼け後（に塗るクリームやローション） 大切な思い出という普遍的なテーマを扱いながら、示唆的に描く…
６つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶”にして最悪の敵＜ラスボス＞サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメ…
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アメコミ実写シリーズの大ヒットした映画ということで、とりあえず観ておかなければならないと思って観たヤツです。 スーパ…
本日鑑賞済み 映画館-・その他2回 宇宙最強の敵・サノスvsアベンジャーズ第1作目。 ✍🏻感想述べます。 やっべぇ…
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑？」 その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った＜彼女＞に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺…
毎回何の予備知識もなく映画を見ているので、迂闊にもスピンオフ（ある夜、彼女は明け方を想う）の方から見てしまったが、この…
「想像する明るい将来、まだ真っ暗、暗闇から抜けたい。明けるのはいつだろう？」 「自分達の時間である夜が終わってほしくな…
少し不思議で、一生忘れない、あの夏が始まる。 小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録している男の子。利口な上、毎日努力を怠らず勉強するので、「きっと…
青い。青すぎる。空も、海も、少年も。 子供たちのひと夏の冒険を描いたジュブナイル映画であり、突然現れたペンギンの謎を…
主人公の街にペンギンが現れ、様々な事柄が絡み合うこの”謎”を研究していく小学4年生の不思議で儚く切ない作品。原作の森見…
八年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、今は15歳上の男・陣治と暮らしている。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある…
いやいや、壮絶な話でした。 でも、初っ端の十和子のクレーマーぶりを見て、なんで関西弁？ こんな人わざわざ大阪の人にし…
ただひたすら滑稽な男と女の愛と情欲を現実的かつ官能的に描いてます。 《蒼井優》と《阿部サダヲ》の熱演と衝撃の結末が見ど…
夏真っ盛りのある日。30歳のサシャは突然この世を去る。彼女の死は、ある二人の見知らぬ者同士を出逢わせる。サシャの恋人ローレンスとサシャの妹ゾエ。突然の別れとなったベルリン。深い悲しみが残る…
ザ・シネマメンバーズに何だかこれ良さそうというぼんやりとした理由だけで観てみました。観た後にこの監督、他に何を撮ったん…
夏のある日、30歳のサシャが突然亡くなります… サシャの恋人ローレンス、そしてサシャの妹ゾエは彼女の死を受け入れること…
日本が南北に分断統治された、もう一つの戦後の世界。青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。そしてもうひとつの憧れは、津軽海峡のむこう、ユニオン占領下の北海道に…
監督 新海 誠 新海作品は『君の名は。』がブレークした結果、以後もそれに呼応して注目されている。本作は新海作品がメジ…
新海誠監督の「想い」を知りたくて仕方なくなった。 監督名で作品を探した。 彼の初めての長編もの。 ここにも明確な「君の…
若くして、海辺の町にある旅館・中島荘を営む中島奈々（福地桃⼦）。中島荘が休業中の 9 ⽉上旬、ひとりの⻘年・藤井俊太郎（岡⼭天⾳）が「どうしても泊めてほしい」と訪ねてくる。彼は⼀年前に愛す…
2度目の視聴とレビュー この作品に関し、どうしてももう少し理解したい気持ちが残っていた。 概ねわかってはいる感覚と、何…
何となくの気まぐれな思惑から「あの娘は知らない」を初鑑賞してみた。監督は井樫彩と言うヒト。ふむむ、誰か知らないや。 …
1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ」。 その日から、…
この作品で描かれる「母」とはいったい何だろう？ 300万人もの人々が亡くなった太平洋戦争 特に原爆によって亡くなった人…
Kahoさんとの同時鑑賞🌟 大好きな山田洋次監督作品、堪能しました☺️ ＜あらすじ＞ 長崎に投下された原爆によって息…
飛行機事故に遭ってしまった男（ジェフ・ブリッジス）が、一命は取り留めたものの死寸前まで追い込まれる極限の恐怖を味わって…
主人公は飛行機事故に遭うが軽傷で助かった。 事故後も他の乗客を助けたりするが、どこか現実味のない表情をしている。 する…
心に深い傷を負った女性が、何もない山奥の山小屋で暮らすヒューマンドラマ。ロビン・ライトの監督デビュー作で、自ら主演も務…
ロビン・ライトの監督デビュー作。サンダンス映画祭でプレミアされたが日本では配信スルーとなった。 もうすぐU-NEXT…
クリント・イーストウッドが音楽を担当。軍人としてイラクへ単身赴任中の妻が亡くなったと聞いたスタンレー。それを伝えるため、それまでぎこちなかった2人の娘と向き合うことになる。家族の再生を描く…
「もっと早く話すべきだった」 伝えなければならないのに、切り出せない。 いつまでも隠し通せるわけではないことは…
愛する人を失った父と娘が、絶望から生きる希望を見出していく家族の物語。監督は、本作がデビューとなるジェームズ・C・スト…
妻が列車事故で亡くなったという報せを受け、軍人のマークスはアフガニスタンでの任務を離れ娘の元へ帰国する。悲しみに暮れる娘を前に無力感にさいなまれるマークスだったが、彼の元を二人の男が訪ねて…
リーアム・ニーソンがやってそうなよくありがちな復讐劇になるのかと思ってたら、 良い意味で期待を裏切ってくれて嬉しい。 …
マッツミケルセンの新たな魅力を見つけられた感じ。 予告編を見ても一瞬どこに出ているのか全く気付かないほど、これまでの…
2001 年 9 月 11 日のアメリカ同時多発テロ発生後まもなく、政府が被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げる。特別管理人を任されたのは、弁護士ケン・ファインバーグ。…
非常に考えさせられる、自分だったらと。もし補償基金側の人間だったら、計算式を短時間で決定し、こんな血の通わない計算式で…
この映画はすごい。やばかった。あの9.11。遺族ひとりひとりの声を、丁寧に紡いでいる。遺族ひとりひとりの声を聞くだけで…
2015 年 11 月 13 日金曜日の朝。 ジャーナリストのアントワーヌ・レリスは息子のメルヴィルと一緒に、仕事に急ぐ妻のエレーヌを送り出した。 息子のために健康的な朝食を手作りして体調…
「君たちを憎まないことにした……」 どうしてそんなことが言えるのだろうか？ とても崇高な言葉だ。 人間は悲しみや苦し…
2015年11月13日のフランス・パリ。1歳半の息子メルヴィルと妻エレーヌと3人で暮らしていたアントワーヌ。この日エレ…
ある夏の夜。ガールズバーの仕事をクビになった21歳の枝波時子（木下美咲）は、行くあてもなく東京の街をさまよい、都会の喧騒から逃れるように幼少期を過ごした田舎町に向かった。そこは時子が８歳ま…
2017- 観賞 2024-06 114 2回目 地元出身 鶴岡慧子監督作品再鑑賞ウィーク 第４作目はこれ！ …
「忘れない」でいることは、大事なことだと思っていた。「忘れちゃいけない」と思い、「忘れない」ように意識して、時々そこ…
亡き妻の骨壺を抱え、死に場所を探し、彷徨う男がいた。男は、元・美術教師の市井祐介。 古き時代の佇まいを残す、熊本豊前街道の温泉町「山鹿（やまが）」で、祐介は、祭りのポスターに描かれた「灯籠…
《心の中をほんのりと灯す山鹿灯籠》 冒頭シーンからお骨箱を首からぶら下げて髪はボサボサ、無精髭の男性が精気無く歩く姿…
熊本県山鹿市で、毎年8月15日と16日に開催される夏の風物詩「山鹿灯籠祭り」のことをこの作品で初めて知った。脚本・監督…
彼女との別れを決めた亀ちゃん。友との語らいと独り身のお気楽さは、それを一瞬忘れさせてくれる。でも、どこか気分は晴れない。失って気づくパートナーの存在の大きさ。そして一人になった男の心のつぶ…
猫みたいな体勢でタイヤにしゃがみこっちを見ている男・かめちゃん、を、ひたすら観察するのんびりム〜ビ〜。歯医者で流したら…
PFFアワードの配信にて いつも通りに何の前情報を入れず片っ端から見ています ・ 毎年必ず苦手な作品が入ってくるPFF…
